山とロードバイク、だらしな・にっき

9～１０日と再び、サマージャンプを観戦に白馬村へ。今日は、中央高速で2箇所の事故渋滞（2時間半）を乗り越え、漸く帰投(往復５２０キロ）。

9日は、ナイトゲームで、優勝はフィンランドのＪ・ハッポネン選手、日本人最高はベテランの葛西選手で4位、10日はデーゲームでハッポネン選手の2連勝、日本人最高は伊東選手でこれまた4位（２本目がK点に届けば、表彰台だった、惜しい）。表彰台に絡む試合展開というよりは、なんとか4位に日本人選手が入ったという感じで、正直札幌の選手権が不安になる内容だった。

というのも優勝したハッポネン選手は昨年そこそこ活躍はしていたが、フィンランドでも２．５番手といったあたり、このクラスの選手に圧勝されてしまうということが、世界とのギャップがまだ埋まっていないということの裏返しだからだ。

葛西選手は、怪我から復帰１戦目ということらしいので、少し割り引いても、その他の日本人選手が、もっとトップテンに顔を出すという展開でなければ・・。長野五輪で団体個人で金メダルを獲ったのも遠い昔という感。選手も一生懸命やっているのだろうけど、札幌と長野の栄光を見てきた１日本人としては、復活を祈ってやまないところだ。