新たな発見に驚く。2021/03/01 22:42

 日曜に寒さもひと段落したので、クロスバイクで10時位から井の頭公園へ探鳥。

 ルリビタキの雌が出没しているという噂の藪を観に行く。
 早速ウグイスが藪から出てくるけど、お目当てのルリビタキは出てこない。

 メタセコイアの花芽にヒヨドリが集っていたが、何故かギャラリーが多い。
 彼らの望遠レンズの先を辿って行くと、お腹が黄色くて、尾羽が赤い鳥が1羽、冠のような頭部が少しだけ見えた瞬間、ヒレンジャクであることに気がつく。井の頭公園では初めてのお目見得だ。


 盛んに花芽を食べているようだが、いかんせん高い梢の枝の多いところにいるので、なかなか全身を見ることができない。
 双眼鏡でやっと姿を確認するが、コンデジでは手前の枝にフォーカスして、うまい具合に撮影できない。他のギャラリーも撮影には苦労しているみたい。
 しかし、沢山のヒヨドリの中から、こんな見えにくいところで、ヒレンジャクを見つけた人は凄い。
 漸く画角に捉えることができたのは、これくらい。冠羽に伸びる黒い線は確認できた。
 

【最近の読書等の覚え】
・原田ひ香著「おっぱいマンション改修争議」
 原因を作っておいて面倒くさいことを押し付ける輩の話。

初鳴きか。2021/03/07 22:57

 週末は、クロスバイクで非常事態宣言の延長&花見の人流制限のため、駐車場が閉鎖された井の頭公園へ散策。さすがに暖かかった先週と比べて人出は少ない。

 弁天様にお参りして、園内を散策。先週より小鳥の声はよく聞こえる。
 ヒレンジャクは2週間も居座るわけはないが、先週に引き続き、井の頭池には雌のカワセミが1羽。でも、エナガの巣が何故かなくなっている。
 シジュウカラ、ヤマガラ、メジロの群れとエナガの群れが盛んに鳴き交わしている。
 小鳥の森も囀りが盛んだったが、先週までは藪の中で、チャッ、チャッとしか鳴いていなかったウグイスが、遠慮がちに「ホーホケキョ」と鳴き始めた。初鳴き、春は着実に近づいているよう。

 帰宅後は、ノルディック世界選手権の録画をみる。男子ラージヒル個人と団体。日本選手はメダルには届かなかったが、それなりに健闘。
 2年前のWC札幌大会の後、ちょっとだけ話ができた佐藤幸椰選手が大活躍、特にラージ個人では、銅メダルが獲れてもおかしくなかった。実力は着実についている。何だかうれしい。
 一方で、一昨年のワールドチャンピオン小林陵侑選手は、悩んでいる感じ。あれこれ考えずに楽しく跳ぶことだけを考えていた方が、結果に繋がるような気がする。
 二人とも北京までは時間があるので、とても楽しみ、女子の高梨選手も復活したマーレン・ルンビュ選手に初代ラージ女王こそ獲られはしたが、迷いから抜け出た感じの笑顔が印象的だった。
 今回のBS放送の原田雪印HCの解説は、とても分かり易かったし、良い人柄がにじみ出てくるようだった。

【最近の読書等の覚え】
・原田ひ香著「サンドの女 三人屋」、「ランチ酒ーおかわり日和」