高倍率コンデジを導入する。 ― 2019/02/13 23:26
動きの俊敏な小鳥などの写真を何とかうまく撮れないかなぁ、と散歩の度に思っていたが、いざ本格的に野鳥撮影、画質にこだわるとなると、デジカメのセンサーサイズ(フルサイズ、APS-C)に応じた大きな前玉の長焦点レンズが必要になる。
警戒心の強い鳥の撮影は、その生態を熟知し、近くに上手に迫ることができれば、300~500ミリのそこそこの望遠レンズでも対応できるだろうが、素人には、1000ミリぐらいの超望遠レンズがなければ、尻尾さえ撮影することはできないだろう。
とは言え、銀塩カメラ時代に一眼レフでそこそこレンズを揃えていた頃を振り返れば、野鳥撮影装備は、レンズだけでヘタをすれば、百万円以上掛かるし、そんな出費はできるわけない。長玉レンズを手持ち撮影するのも相当な腕が必要だし、まぁ無理な話。
とりあえず、高倍率のズームレンズがついたコンデジを導入し、被写体にうまく近づけるようなって、そこそこ撮れるようになってから、本格的な装備を検討しても良いだろうと考え、秋葉原のヨドバシで、コンデジを物色。
最新機種が5万円位で出ていたが、高倍率レンズがついていればよいと割り切り、2年以上型落ちのCANON Power Shot SX720HSを3万円余りで購入(必要な機能は変わらず)。
×40光学ズーム(35ミリカメラ換算で、24-960ミリ相当)で、F3.3~6.9のレンズ。
センサーサイズが小さいお蔭で、コンパクトで270gの軽さ、画質は山で使っているWG-10と同じセンサーサイズなので、当然に期待できないけど、寄りの力が、ものすごい。
なんせ、今使っているのは、星景、スナップ用のリコーGRⅡが単焦点広角の28ミリ相当、登山記録、接写用の防水仕様ペンタックスWG-10(×5光学ズーム)が、テレ側で精々120ミリ相当の中望遠領域では、流石に野生の動物には寄れないってモンだわ。
このカメラ、週末散歩の井の頭池のカイツブリ達にも肉薄してくれることでしょう。
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