日帰り登山用ザックを新調する。 ― 2018/12/11 23:38
先週末は、ぐっと冷え込んで、真冬の様相。
井の頭公園のカイツブリの親子が元気にしているか?とても心配なので、細君とともに今週も5×10の軽い双眼鏡を持って、クロスバイクで公園へ。
井の頭池を捜索していると、カイツブリの親子は冷たい風をよけ、先般翡翠がいた水棲動物園の島の葦の茂るあたりに浮いていた。今日は水温が低いせいなのか、あまり潜水しない。
親子の無事を確かめ、冷え切った体に温かい伊吹うどんを滑り込ませてから、石井スポーツ吉祥寺コピス店へザックの物色へ。
2013年の暮れにLatteraの25リットルからリプレースしたBOLLの30リットルの日帰り登山用ザックのゴムの入った部分が伸びてきて戻らなくなり、なんとなくだらしなーい感じになって久しい。
ハイドレーション対応やポケット類、コード類が充実していて、今時なスペックだが、背中のパッドが結構クラシカルな感じで、肩のベルトが多少痛むことから、フィッティングがイマイチと感じてきていたこともあり、この2年くらいは、30リットルクラスの新し目のモデルを探していた。
軽い日帰り登山なら、今のザックで特に不満はないが、小屋泊まりやハード目の縦走をするときには、もう少し確りとフィットしたものが欲しいと、目をつけていたのが、グレゴリーのZULU。オスプレー・ケストレルも候補だったが、K氏と同じになるので対象から外す。
ZULUは、かっこよく、旧モデルがワゴンに転がっていたので、かなりお買い得なのも魅力。
ところが、重しを入れて色々と試着をしてみたところ、ノースフェイスのTELLUSというモデルのバックレングスLサイズのやつが、一番しっくりとくる。
ところが、重しを入れて色々と試着をしてみたところ、ノースフェイスのTELLUSというモデルのバックレングスLサイズのやつが、一番しっくりとくる。
デザインが気に入っていたグレゴリーは泣く泣く諦め、背負いやすいノースフェイスに決定(それでもワゴンのZULUと余り変わらない価格)。
当初は、33リットルタイプを探していたが、人気モデルで在庫がなかったのと、コッフェルやカメラ類、冬季の上着等の容れやすさを考慮し、やや大きめの35リットルサイズ(TELLUS35L)を購入した。このモデルは、コンプレッションが効きそうなので、大は小を兼ねさせることとしよう。
現行のBOLL_Trail Head30Lは、旅行や街用に転用しつつ、ごく軽いハイキングなどで引き続き、活躍してくれるでしょう。
超絶技巧に酔う。 ― 2018/12/14 07:05
木曜日は、押尾コータローの”クリスマス・スペシャルライブ2018”を渋谷のオーチャード・ホールに細君と次男で鑑賞。
会場は、年配のファンが比較的多い、やはり最近の若者はギターを弾かないということか。
押尾コータローは、同年代のバリバリの技巧派ギタリスト、以前からコンサートに行きたかったので、ホントにわくわくした。
今回は、アレンジャーにして、チェリストでもある柏木広樹をゲストに迎えて、ストリングスアレンジもあるプログラム構成。
彼独特のタップ&スラッシュといわれる超絶のギターテクニックは、見ているのにどうやって弾いているのか、わからなかった(たぶん教えてもらってもできない)。
オープン・チューニングを使うせいか、曲が終わるたびにギターを交換しての演奏。
ハーモニックスとスラムを織り交ぜながらの、冒頭の”戦場のメリークリスマス”のテーマソングから、最後まで、超絶技巧に圧倒されて酔う。
素晴らしい演奏だった。絶対に生演奏を聴くべしだ。
しかし、彼が背が高いのにはビックリ。
初歩的ミスに泣く。 ― 2018/12/16 22:20
14日(金)夜から、ふたご座流星群とウィルタネン彗星を観測しに、山の仲間のT氏とともに奥多摩へ。
今回の観測は、一晩に少なくとも60個は流星が確認でき、大漁だった。
7×50の双眼鏡で薄ぼんやりと緑に輝くおうし座に入ってきているウィルタネン彗星も確認できた。
T氏もこんなにたくさんの流れ星を観たのは初めてだと言っており、暗いながらも彗星やオリオン大星雲やアンドロメダ銀河を双眼鏡で確認してもらったので、初期の目的は達成。
外気はマイナス3℃とかになっているし、兎に角寒さとの戦いだった。北海道在住時代の強力ダウンのオーバーコートがなかったら、死んでいたかも。
ただ惜しむらくは、カメラの設定の初歩的ミスに気がつかず、良い写真がほとんど撮れなかったことが、残念無念。
双眼鏡でウィルタネン彗星を見ていたとき、偶然にも視野の中を流れ星が通過したので、ちゃんとカメラを設定していたら、流星、彗星そして昴が一緒に写っている写真をものにできたはずだった。
流星の勢いがなくなってきた午前3時頃になって漸く設定ミスに気がつき、修正するが後の祭り、結局、30分程度の撮影しかできず、カメラの視野に入ってきたのは、たったの4個(とほほ)。
星野写真は、基本に忠実にISO感度、開放時間、絞り設定、ホワイトバランスを決めてから、インターバル撮影に入らないと、まともな写真は撮れないことを、再認識。
今回は全く、ダメだった。
しかし、奥多摩も東京都内の光の影響が強く、まだまだ明るいなというのが、感想。
もっと暗い空で観測していれば、更に多くの流星が見られたはずだ。
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