初歩的ミスに泣く。 ― 2018/12/16 22:20
14日(金)夜から、ふたご座流星群とウィルタネン彗星を観測しに、山の仲間のT氏とともに奥多摩へ。
今回の観測は、一晩に少なくとも60個は流星が確認でき、大漁だった。
7×50の双眼鏡で薄ぼんやりと緑に輝くおうし座に入ってきているウィルタネン彗星も確認できた。
T氏もこんなにたくさんの流れ星を観たのは初めてだと言っており、暗いながらも彗星やオリオン大星雲やアンドロメダ銀河を双眼鏡で確認してもらったので、初期の目的は達成。
外気はマイナス3℃とかになっているし、兎に角寒さとの戦いだった。北海道在住時代の強力ダウンのオーバーコートがなかったら、死んでいたかも。
ただ惜しむらくは、カメラの設定の初歩的ミスに気がつかず、良い写真がほとんど撮れなかったことが、残念無念。
双眼鏡でウィルタネン彗星を見ていたとき、偶然にも視野の中を流れ星が通過したので、ちゃんとカメラを設定していたら、流星、彗星そして昴が一緒に写っている写真をものにできたはずだった。
流星の勢いがなくなってきた午前3時頃になって漸く設定ミスに気がつき、修正するが後の祭り、結局、30分程度の撮影しかできず、カメラの視野に入ってきたのは、たったの4個(とほほ)。
星野写真は、基本に忠実にISO感度、開放時間、絞り設定、ホワイトバランスを決めてから、インターバル撮影に入らないと、まともな写真は撮れないことを、再認識。
今回は全く、ダメだった。
しかし、奥多摩も東京都内の光の影響が強く、まだまだ明るいなというのが、感想。
もっと暗い空で観測していれば、更に多くの流星が見られたはずだ。
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