強風の沼津アルプスは途中敗退。2018/02/18 21:33

 日本海側は強烈な暴風で大雪に見舞われている最中の2/17、天気だけは良い太平洋側は、沼津にて、所謂「沼津アルプス」縦走をいつものT氏と敢行。
 最高点こそ392m(鷲頭山)と低いが、全山を縦走すれば、CT6時間強、獲得標高は1500m近くなるアップダウンの多い険しくてかなりタフなコース。

 こだまに乗って、三島まで、そこから東海道本線で一駅の沼津駅、東海バスで30分で登山口の多比へは9:30到着、北上ルートを採る。

 天気は快晴なれど波高し、海から上がってくる暴風といってよい強烈な風が吹き荒れ続け、ヤセ尾根や南と西の斜面では煽られて、緊張を強いるトレイル。
鷲頭山頂のみかんの木
 ずっと風に打たれていると体温は剥ぎとられるし、案外と体力を失うようで、12時半ごろまでは、CTをやや上回るペースで来ていたのが、昼食休憩を長くとり過ぎてから、ペースががっくりと落ちる。
 兎に角、風の音が凄くて精神的にも参った。
白波立つ駿河湾に富士山
 横山を下って最後の香貫山の麓に来たときは、15時前でCTにかなり遅れを取ってしまったので、ここで敗退を決定。八重坂BSから、沼津駅に戻る。

 沼津では、ラブライブのキャラクターが至る所にある街を少し散策。レンタカーとバスのラッピング車はかなりイタイ感じだが、その道の方からすれば、魅力的に映るのだろう。しかし、人の流れは閑散、よくある地方都市の姿であった(大洗もガルパンできっとこんな感じだろう)。

 正月この方ろくに体を動かしていないので、結構脚に来たが、海を見ながらの登山もなかなか気分がよい。
光る海、向こうは伊豆半島

 平昌五輪のジャンプ・ラージヒルは、雪印の原田監督の解説では、高く飛び出して、低く滑空ができると評されるカミル・ストッフ選手が連覇。それって本当最強だわ。レジェンド葛西紀明は2本目に進めず。
 優勝者のインタビューをやらない国内放送は、つまらない。競技のファンだっているのに五輪の時は、国内選手しか放送しない。スポーツ放送になっていないのではないか。

【読書等の覚え】
・本田創、髙山英男、吉村生、三土たつお共著「はじめての暗渠散歩 水のない水辺をあるく」
 無理やり纏めるなら、千と千尋の神隠しのような話・・・でもないか。

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