空気清浄器の導入を検討する。2018/02/04 21:38

 ダスキンの新サービスで空気清浄器のレンタルサービスがあったので、お試しキャンペーンに参加。
 機械をレンタルし、フィルター交換等のメンテナンス、故障対応などをダスキンが請負うという形のサービスらしい。

 お試し期間を終え、メンテナンスにかかる手数とか色々考えると、機械がよっぽど脆弱で、かつフィルター交換を頻繁にやらねばならないほど環境が悪くない限り、買取の方が良いのではないかと思えてきたので、お試しキャンペーンは終了。

 とはいえ、今年は、花粉の量も多そうなので、新規購入することを検討する。
 次亜塩素酸を使った新しいコンセプトのパナソニック、プラズマクラスターのシャープ、ストリーマ分解のダイキンなど色々あるので、機種選定は迷う。

 HEPAフィルター搭載のものが、一般に高性能といわれているが、メンテナンスや循環空気量などを見て、総合的に能力の高い機種を選ぶのが家庭用としては、良いように思う。

 当面、花粉の季節に性能を発揮してもらいたいのと、カビ発生を抑制したいので、加湿機能は不要と割り切って、機種を検討。
 候補としては、メンテナンスが比較的楽で、風量の多いダイキン製に落ち着く(特殊機能よりは基本性能高さ、HEPAフィルターは諦める)。

 花粉の飛ぶ季節は、窓は開けずに空気清浄器をフル回転。
 梅雨時は、換気を実施、カビ等をろ過しながら、エアコンのドライ運転を組み合わせるような運用を想定中。

 写真は、先般の皆既月食。皆既のタイミングを想定して露出を設定したら、欠ける前が完全に露出オーバー。15分インターバル、明合成。

【読書等の覚え】
・佐藤亜紀著「スィングしなけりゃ意味がない」
 第二次世界大戦下のハンブルグ、ジャズと自由を愛する青年たちの面従腹背の勝利。

地元で無料ライヴ三昧。2018/02/11 22:50

 建国記念日の3連休は、地元で開催されているイベントの無料ライヴに細君とともに足を運ぶ。
 土曜は、井の頭公園(西園)で開催されている「東京2020ライブサイト in 2018」。平昌冬季五輪のライブ映像応援(PV)とアスリート・トークライブや競技体験などの催しが、東京オリンピック、パラリンピックを盛り上げるイベントとして、行われている。
 ゲスト・アーティストとして、女の子のコーラスグループ「リトル・グリー・モンスター」が無料のライブを開催となっていたので、1時間前くらいから会場に並ぶ。NHK紅白に出演すると知名度の向上が半端なし、結構なお客さんの入りでびっくりだ。
 実力派のシンガーをオーディションで集めたというだけあって、ライブは、とても上手、口パクのアイドルと違って、とても良かった。

 日曜日は、これまた井の頭自然文化園の彫刻館で開催される「February Concert at the Zoo」にNHKBSのドラマ「私のウチにはなんにもない」の主題歌で印象的な声で唄っていたビューティフル・ハミングバードが、無料のコンサートをやるというので、1時間前にこれまた会場に足を運ぶ、入園料400円ナリ。
 自然文化園の野外彫刻のたもとで、コンビニで買ったお昼と保温水筒にいれたコーヒーを夫婦で頂いて時間をつぶす(案外楽しい)。

 ボーカルの小池光子さんは、昨年病気をされたとのことで、プロフィールの写真よりずいぶん痩せた感じの印象(女子マラソンの千葉真子さんが現役の時みたい)。
 今回のライブは復帰まもなくとなっているはずだが、ほんわかとした独特の歌声は健在で、とても良い感じのコンサートだった。

 ただ、子供たち用に客席の最前列は、親子用のゴザのスペースがあって、子供が放し飼い状態になっていたり、あちこちで子供の奇声が聞こえていたり、自由な感じで・・・結構面白かった(それでも、総じて子供たちの態度はお利口さんだったので感心した)。
 終了後は、CDも購入して、署名を貰うが、買いたかったアルバムhorizonは残念ながら品切れ。

 コンサート後は、井の頭自然文化園の彫刻館の長崎平和記念像を製作した北村西望の作品を鑑賞する。
 よく知らなかったが、彫刻館は北村西望が彼の作品や使っていたアトリエなどを都に寄贈したことが設立の起源らしい。更に隣には野口雨情の書斎も移築されている。

 やっぱり、恩賜井の頭公園と自然文化園は、三鷹市、武蔵野市の宝だわ。

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 開幕した平昌冬季五輪は、ノーマルヒル・ジャンプの運営がシビアで批難轟々。
 TV放映時間の関係だと思うけど、流石にあの気象条件のジャンプ台で、午後9時半のスタートは厳しい。いくらなんでも翌日0時30分でやっと決着では、選手もお気の毒。

 まぁ、運営でいえば、色々とプロセスは違えど、長野五輪でも団体で猛吹雪の中、2本跳ばさせて優勝しちゃった日本も相当なものだけど。競技時間はせめてもう2時間早くしてあげても良さそう。

 とは言え、強風を利し、大ジャンプして勝利を収めたヴェリンガー選手(ドイツ)、そして極寒の状況で何回もリスタートさせられて、体の芯から冷え切ってもK点越えジャンプを決めたシモン・アマン選手には大拍手。
 風に祟られて、不本意な結果となった小林潤史朗選手、クバツキ選手、フラ選手、ストッフ選手には、今度はイコール・コンディションでラージヒルに臨めるようにお祈りする(しかない)。 

強風の沼津アルプスは途中敗退。2018/02/18 21:33

 日本海側は強烈な暴風で大雪に見舞われている最中の2/17、天気だけは良い太平洋側は、沼津にて、所謂「沼津アルプス」縦走をいつものT氏と敢行。
 最高点こそ392m(鷲頭山)と低いが、全山を縦走すれば、CT6時間強、獲得標高は1500m近くなるアップダウンの多い険しくてかなりタフなコース。

 こだまに乗って、三島まで、そこから東海道本線で一駅の沼津駅、東海バスで30分で登山口の多比へは9:30到着、北上ルートを採る。

 天気は快晴なれど波高し、海から上がってくる暴風といってよい強烈な風が吹き荒れ続け、ヤセ尾根や南と西の斜面では煽られて、緊張を強いるトレイル。
鷲頭山頂のみかんの木
 ずっと風に打たれていると体温は剥ぎとられるし、案外と体力を失うようで、12時半ごろまでは、CTをやや上回るペースで来ていたのが、昼食休憩を長くとり過ぎてから、ペースががっくりと落ちる。
 兎に角、風の音が凄くて精神的にも参った。
白波立つ駿河湾に富士山
 横山を下って最後の香貫山の麓に来たときは、15時前でCTにかなり遅れを取ってしまったので、ここで敗退を決定。八重坂BSから、沼津駅に戻る。

 沼津では、ラブライブのキャラクターが至る所にある街を少し散策。レンタカーとバスのラッピング車はかなりイタイ感じだが、その道の方からすれば、魅力的に映るのだろう。しかし、人の流れは閑散、よくある地方都市の姿であった(大洗もガルパンできっとこんな感じだろう)。

 正月この方ろくに体を動かしていないので、結構脚に来たが、海を見ながらの登山もなかなか気分がよい。
光る海、向こうは伊豆半島

 平昌五輪のジャンプ・ラージヒルは、雪印の原田監督の解説では、高く飛び出して、低く滑空ができると評されるカミル・ストッフ選手が連覇。それって本当最強だわ。レジェンド葛西紀明は2本目に進めず。
 優勝者のインタビューをやらない国内放送は、つまらない。競技のファンだっているのに五輪の時は、国内選手しか放送しない。スポーツ放送になっていないのではないか。

【読書等の覚え】
・本田創、髙山英男、吉村生、三土たつお共著「はじめての暗渠散歩 水のない水辺をあるく」
 無理やり纏めるなら、千と千尋の神隠しのような話・・・でもないか。