伊豆大島で遊ぶ② ― 2010/01/19 00:00
昼食後、漸く全員が元気になり、登山を断念した代りに三原山外輪山東麓の裏砂漠と北麓の割れ目噴火を見学に行くことに。
裏砂漠は、大島一周道路から、内陸に5キロくらいの落石の多い林道をパンクに注意して入り口とかいたどん詰まり地点で駐車、ここから15分くらい登山道を登ったところで展望が一気に開ける。
三原山外輪山の稜線からみる眺めは、日本のものとは思えない荒涼とした火口原と火山の噴出物の台地。浅間の鬼押し出しや桜島の溶岩原のような荒々しさはないが、火山灰と礫が広大に広がるまさに岩砂漠だ。
ここをMTBで駆け下りたりする丹羽隆志氏が主催する山道アドベンチャーのツアーがあるようだが、これは絶対に楽しいと思う、やってみたい。ここでは、櫛形山ピーク直下で記念撮影をして撤収。
裏砂漠は、大島一周道路から、内陸に5キロくらいの落石の多い林道をパンクに注意して入り口とかいたどん詰まり地点で駐車、ここから15分くらい登山道を登ったところで展望が一気に開ける。
三原山外輪山の稜線からみる眺めは、日本のものとは思えない荒涼とした火口原と火山の噴出物の台地。浅間の鬼押し出しや桜島の溶岩原のような荒々しさはないが、火山灰と礫が広大に広がるまさに岩砂漠だ。
ここをMTBで駆け下りたりする丹羽隆志氏が主催する山道アドベンチャーのツアーがあるようだが、これは絶対に楽しいと思う、やってみたい。ここでは、櫛形山ピーク直下で記念撮影をして撤収。
再び、あじさいレインボーラインという山岳道路に入って、割れ目噴火口を見る。86年の全島民避難は、割れ目噴火が外輪山中腹で始まったことが、契機となったらしい(火山博物館)。
これは、今までは、中央火口丘の噴火のみで溶岩が外輪山を溢れたころには活動が収まっていたが、外輪山の中腹から溶岩が溢れるようになって、島の何処からでも噴火が起こる恐れが生じたと判断したからだったそうだ。
砂漠といい、割れ目噴火口の跡といい、自然の力、火山の力はすごい。
割れ目噴火のあとは、郷土資料館で大島の風俗を学ぶ。元教員といっていた70歳ぐらいの館長にレクを頂き、86年の島民避難の話や大島火山の成り立ちなど詳しく伺う。
展示自体は、それほど立派なものではなかったが、実際の地元島民の方にリアルな話を聞けて、実に良かった。彼も来館者が少なくて時間を持て余していたに違いない(笑)。
資料館をあとにすると、西方で太陽が沈みかけている。
綺麗な日没と運がよければグリーンフラッシュ現象が見られるかもしれないので、急いで車を飛ばして、サンセットパームラインへ。日没にはなんとか間に合い、美しい日の入りを堪能する。
残念ながらグリーンフラッシュは、水平線あたりの雲に遮られて出現せず。
(続く)
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