寒くて敗退/荒川CR、モルギー連勝2008/02/03 21:43


 土曜日は、多摩川CRよりも人出が少なくて走りやすいという荒川CRを走るべく、笹目橋を目指して走り出す。中学受験の子供達を尻目に成蹊大の横をすり抜け、一路北上。しかし、太陽は出ず、都内に近づくにつれ、人も車も多くなり、信号毎に停止を余儀なくされ、手足が冷え切ってきた。自宅から10キロも走らないうちに「もう嫌だモード」になってしまった。すぐに笹目橋は諦めて、西東京市経由で帰ることに。富士街道、新青梅街道を経て、東伏見稲荷を通って、三鷹へ帰着。20キロ、AV時速20キロ。

 日曜は、東京は積雪。流石に自転車では無理。もう少し、土曜に走っておけばよかった(予想はしていたけど)。

 札幌で開催されているワールドカップ・スキージャンプは、オーストリアのモルゲンシュテルン選手が、圧倒的なジャンプで2連勝(弟分のシュリーレンツァウワー、FINのアホネンも来なかったので当然か)。

 TV観戦していて、残念だったのは、原田雪印コーチが、大倉山特有の風について、余りに比重をかけすぎた解説をしていたことだ。確かに今日も大倉山の風は意地悪だった(1本目の葛西、栃本、アマン選手も犠牲者)が、上手くいかなかった選手の殆どに風が無くて残念というのは、どうかなと思う。

 日本人選手が頑張っているのが分かっているだけに優しい彼の気持ちと局側の要請から、そういう言葉を出させる気がするが、原田コーチの現役時代の輝かしい(そして劇的な)戦績(凄かったのに)を思うに風がよいか悪いかの「運」を強調するのは、彼自身を貶めていないか?などと思う。

 結局、風云々を蹴散らす、無風で139mの一人次元の違うジャンプをしたモルギーの前には皆沈黙せざるを得なかった。昨年のノルディック選手権の帰りの飛行機で、彼は真後ろの席だった。その時、少し話をしたのが、今思えば嘘みたいだ。

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