高精細な天体画像を愉しむ。2018/03/10 19:18

 すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Camが撮影した本格的な天体画像データを自由に楽しめる「HSCビューワ」サイトが3/8に公開された( 国立天文台のサイトから入ることができる)。
 まだ、エリアは限られているが、物凄い高精細な天体画像を普通のPCでも観ることができる、これは、素晴らしい。

【最近の読書等の覚え】
・映画「巫女っちゃけん」
 新宿武蔵野館で鑑賞。朝ドラで人気上昇の広瀬アリスさん主演。作品中、暴力巫女で神社が潰れるとか言っていたが、あの神社はどうなるのだろうか。
・佐藤文隆著「佐藤文隆先生の量子論 干渉実験・量子もつれ・解釈問題」
 ブルーバックスなので、高校生レベルの本なら自分でも理解できるかと思ったが、量子論はやはり難解(結局、ちゃんと理解できていない)。最後は哲学的だったが、そこが面白かった。

 ここ数日は春前の大嵐で天候が安定しない。2日に玉川上水沿いの道で、ウグイスが初鳴き、花粉とともに春は近づきつつある。

歴史手帳の使い方。2018/03/11 06:32

 巻末の歴史資料が秀逸で、毎年は、更新していないが、何年かおきに購入している吉川弘文館の歴史手帳。
 年表は当然として崩し字表、建築・仏像等の様式を解説した図録、国宝、文化財の所在情報などが充実しているので、旅先で眼についた石碑や書などの読み解きに重宝する。

 先般の沼津アルプスでも稜線に馬頭観音の石碑があり、延享五年、戌の文字が刻まれていたが、「年号索引」を使えば、これが西暦1748年にあたることがわかる。
 戊辰戦争が1868(明治元)年で、その120年前に当たる年は確かに戌(辰)年、徳川家重が将軍だった時代に建てられたものということが分かり、とても面白い。
 
馬頭観音

春の足音。2018/03/22 23:01

 
雪とソメイヨシノ
 春分の日の関東は南岸低気圧で大雪となったが、三鷹でも色々と春の訪れが感じられている。
 
3月2日には、玉川上水の畔で鶯が鳴くのを今年初めて聞き、路傍にはスミレ、ソメイヨシノが咲く前にセイヨウミザクラが開花。
すみれ

セイヨウミザクラ

セイヨウミザクラ

 ハナダイコンも紫の花をつけ始め、路傍にはハナニラもちらほら咲き始める。
 でもやっぱり春は、憂鬱な季節だ。
ハナダイコンの群生


【読書等の覚え】
・ジャン・ティロール著、北村行伸訳「国際金融危機の経済学」
 自国通貨建ての債務を自国通貨安で埋め合わせるのを防ぐのは、容易ではない。
・土屋智哉著「ウルトラライトハイキング Hike light, Go simple」
・寺澤英明著「ウルトラライトハイキングギア Carry less Walk farther」
 軽量装備の蘊蓄が詰まった本、袋飯の使い方は参考になる。色々試してみるかな。

 ネーミングが絶妙のコンビニのお菓子。ビビンパなのかビビンバなのか?