キャリア47年の凄み。 ― 2019/11/04 22:16
1日(金)は、細君とともに八王子で開催されるさだまさしのコンサートへ。良い席を確保してくれたので、早めに退社して、会場に滑り込む。
今年のツアーは「新自分風土記と題して、セルフカバーアルバムがテーマ。
彼のコンサート総開催回数は4千回を優に超えているらしいが、自分にとっては初めてのコンサート。
発表アルバム50枚近く、グレープのデビューから数えれば、47年のキャリアをもつさださんの演奏とMCは、観客の気持ちを掴んで離さない、とても素晴らしいものだった。
やはり、生き残っている人って、すごい。全然違うものを持っている。
小説や映画とマルチな才能をもつアーティストにして確り儲けて、被災地への支援など社会貢献も行っている実践者。
金利を含めた30億円ともいわれる負債を完済して、劇的かつ活力あふれるその来し方に、この世代の人たちの矜持を見るような気がする。
われらの世代にそんな人物がいるだろうか・・・。
コンサート終了後は、感想を言いあいながら、八王子の煮干しラーメンを食して、帰投。
【最近の読書の覚え】
・沖田瑞穂著「世界の神話」
少年少女向け(岩波ジュニア新書)だけど、ほぼ全世界の神話がコンパクトに纏められてとても面白かった。様々な地域の神話間に見られる類似性の研究は、証明が不可能に近いけど、興味深い。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://darasinadaiary.asablo.jp/blog/2019/11/04/9173007/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。