単身赴任中の友と再会する。2019/03/04 00:23

 昨年中国地方に単身赴任となった大学からの友が、東京に帰ってきたので、久しぶりに夫婦同士で昼食を共にする。

 50を過ぎての単身生活で健康状態が気になっていたが、立派なもので完全自炊で規則正しく生活している姿に驚いた。少し体重は落ちていた感じだが、若返った感じだった。
 炊事・洗濯・掃除、ワイシャツのアイロンがけも自分でやっているというから、凄い。毎日奥さんにメールで送っていた彼が作った料理の写真を見せてもらい、その丁寧さに、呆れる位だった。

 イタリアンの店で安いワインとピザなどを摘まみながら、ゆったりこちらの近況、最近三鷹で職を得たという彼の奥さんの話なんかも伺いながら、旧交を温めることができ、楽しかった。

 食後は、太宰治の記念サロン、玉川上水の入水現場を案内したり、山本有三記念館でボランティアから解説を聞いたりしたのち、井の頭公園界隈を散策して散会。

 山本有三記念館の解説は、当用漢字の選定・画定や少年少女に向けた読書活動への援助、中道精神で進めた政治活動など興味深いものが多くあり、「再発見」だった。

 弁天池では、いつも観察しているカイツブリも元気にしており、双眼鏡で観察してもらったりして、近況報告も兼ねる。

 花粉が舞い上がっている日にあれだけ野外を歩かせるなんて、申し訳なかった(結構疲れた)。

 右上:メジロのつがい(嘴が少し)、時計回りにシジュウカラ、椿にメジロ、シジュウカラ