4度目の編笠山で力尽きる。2018/09/29 22:15

 今年は週末になると台風やら大雨で企画していた北アルプス幕営遠征企画が、これまで2回も流れている。

 秋分の3連休は、3日間天気がもたないと判断して3度目のキャンセル。
 返す刀で、1泊2日の期間短縮で、八ヶ岳は編笠山ー青年小屋泊ー権現岳ー甲斐大泉の幕営縦走計画に切り替える。

 1日目こそ、雨に遭ったが、2日目は快晴で計画通りだったのだが、4回目の勝手知ったる観音平~編笠山のルートで、初めて足が上がらなくなる事態に陥ってしまった。

 というのも、久々の幕営で重い装備に加え、7月に右脹脛を筋肉断裂の負傷し、治療の間、あまり歩けなかったせいか、筋肉が落ちてしまっていたうえ、十分な回復ができていなかったみたいだ。

ミヤマアキノキリンソウ?
 
 呼吸系は全く問題ないのだが、足の筋肉が強張って痛み、脚を上に引き上げる動作が非常につらい状況に追い込まれ、同行者のT氏が、後ろからサポートしてくれたが、山頂までCT3時間程度のところが、5時間近くかかってしまった。

 出発を遅くしていたため、編笠の頂上を踏んで、青年小屋のテン場についたのも17時前とこれまた異例の展開で、乙女の水を補給し、そそくさと夕食を摂り、中秋の名月の前の明るい月のなか、ぐったりと就寝。

 翌朝は、快晴。
 こちらは脚が売り切れているので、昨夜のうちに縦走は足手まといになるので、中止を決意。
 権現岳には登ったことがないというT氏には、軽装で往復(CT2時間半)してもらい、自分はテン場で回復に努めた。

青年小屋のテン場

 彼がテン場に戻ってきて、ゆったりと12時前に撤収、登山口に巻道経由で下山。今度はCT通りに降りることができた。
  タクシーを呼んで、小淵沢の温泉施設で筋肉と腰を解して、帰投しようとするも、今度は3連休中の東京方面の特急列車はすべて満席、自由席も座れる雰囲気がゼロ。
 流石に売り切れた足腰と幕営装備ではきついので、腹を決めて各駅停車で座って東京まで3時間以上の旅。これがまた腰に来た。

 加齢とともに運動不足が筋肉を急激に衰えさせることを実感。今年は自転車にも乗っていなかったので、それも当然。
 筋力回復が急務、T氏に迷惑を掛けないようにするためにも、イチから鍛え直しだわ。

 今回はおのが体力不足のせいで完全な計画倒れということ。

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