富士山の展望台でまったりする。2018/05/14 22:57

 週末は、葛飾北斎がかの傑作「凱風快晴(富嶽三十六景)」を描いたとされる三つ峠山で一泊。
 泊りにするような奥深い山ではないが、夕から夜景、そして日の出の富士山を眺めに、職場のK氏と最も楽な御坂の登山口からゆるゆる登高。

 さすが富士山の展望台と言われる三つ峠山。天気も良かったし、この時期にすれば、霞が少なく、富士山は勿論、南アルプス、八ヶ岳、そして穂高・槍も遠望の絶好のコンディション。


 泊りは、ラインホルト・メスナーも泊まったという「四季楽園」、荷揚げは、今日歩いてきた一番近い登山道をジープで行っているので、晩御飯にはマグロの刺身がでた。

 小屋泊まりの特権で、日没までの風景を楽しむが、凱風快晴のように夕焼けにはならなかった。日没後雲が出て、漸く薄くなったのは、午前三時頃、夜景を撮影するもイマイチ、増感現像するとやはり、粒子が荒くてダメだ。
 朝焼けの富士も思ったほど紅い色にならずだが、霞・ガスなくすっきりとした姿にK氏も満足。


 帰りは、天上山のロープウエイに向けて、長い下り坂をゆるゆる歩く。
 12時前には下山を終え、日帰り湯に浸かって、了。
【最近の読書の覚え】
・キャスリーン・フリン著/村井理子訳「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」
 加工食品の箱の表示に気を配らねば。