奥多摩で汗をかく。2017/09/10 23:36

 週末は、久々に雨が降らない予報だったので、仕事が忙しくて煮詰まっているというT氏を誘って、近場の山へ。
 できれば、2500m以上の高い山に行きたかったが、アプローチが長いこと、車で行っても渋滞で却って疲れてしまうのは、回避したかったので、しっかり汗を掻くことを目的に都内の低山に決定。

 さすがにまだ、9月の初旬で暑いので、比較的涼しそうな大岳山とし、人の多い御岳山のケーブルカーを使わず、養沢川の林道から御岳山~鍋割山~大岳山~岩石園~養沢の林道に戻る周回ルートを選択。
 そして、LOWA新登山靴のシェイクダウンが漸くかなう。

 2か月以上、自転車にも乗らず、山にも行っていなかったため、体重は増えているし、何だか股関節の可動域も狭くなっているようなコンディション。

弟橘比売を祀った祠

 慎重に登るも、太ももの裏が痛み出す、典型的な筋力不足からくる疲労が出始め、唖然とする。

 天気予報が晴れだったので、大岳山山頂は、結構な賑わいだったが、ガスって展望はイマイチ。

 山頂で軽く昼食を済まして、岩石園手前の東屋で、味噌ラーメン+煮卵をシェア、コーヒーを頂いてから帰投。

 気温はさほど上がらなかったが、湿度が高く、最初からずっと汗を掻きまくり、2リットル用意した水を調理とコーヒーブレイクに使った分を含めて、ほぼ飲み尽くす(重かった)。

 下山後は、あきる野市の「瀬音の湯」の駐車場が満車だったので入るのを諦め、府中の温泉施設「湯楽の里」で汗を流す。
 八幡宮のお祭りで、ごった返す三鷹の中心街は回避して、生ビールと焼き肉で打ち上げ。

 煮詰まって体を動かさないと、ますます体が硬く、持久力が落ちることが実感されたが、低山で汗を掻く効用も確認できた。

三連休前後。2017/09/19 23:48

 ここのところ、何をやってもダメージが大きく、体力回復に時間がかかる。

 先週の木曜日に読み始めた本があまりにも面白くて、翌日午前4時までかかって読み上げてしまったは良かったが、その日は意識朦朧で、全く仕事にならなかった。

 かつては、徹夜しても辛くはあったが、どうってことなかったが、齢を重ねると睡眠不足はすぐに堪えるし、回復にも時間が必要となる。

 その意識朦朧の金曜日もよせばいいのにホントに久しぶりに細君と外呑み。

 まずは、バルでCAVAとタパスを2、3品、それに白ワインを少々で軽るーく腹ごしらえ。

 今度は日本酒の旨い居酒屋。

 激動の数年間を振り返っているうちに、つまみ3品で吟醸酒を二人で6合くらい呑んでしまっていた。
 いい加減気持ち良くなって、帰宅後は一気に爆睡(昨日殆ど寝てないし・・・)。

 翌土曜日は、吉祥寺にハンコを作りに行ったついでに、カープ優勝目前の広島風お好み焼き屋で昼食(またもビール)。

 日~月曜日は、なにもせずに体力回復に努める。
 何だか酒を飲んでもすぐに体にダメージだなぁ。

【最近の読書の覚え】
・久坂部羊著「院長選挙」 
 電子書籍で読むが、何が面白いのかわからん(個人の感想です)。
・太田愛著「犯罪者」上・下
 電子書籍版。スピード感が卓越。面白すぎて金曜の体調不良の原因。
 この人が描く社会の切り口は、日本の根本的な問題を常に抉り出しているように思う。
 先般読んだ「天上の葦」、「幻夏」とともに三部作の位置づけだが、どれも結末が来るのが惜しいと思うような作品。作者と年齢が近いので、尊敬してしまう。

会社の帰りに映画鑑賞する。2017/09/21 21:56

 爽やかな秋っぽい気候で気持ちが良いので、会社帰りに映画館に寄る。

 見たいと思っていた第二次世界大戦の連合軍最大の撤退戦を描いた「ダンケルク」を鑑賞。

 でかいスクリーンにサラウンドの大音響で、戦争の真っ只中感が半端なし。凄惨な撤退戦をゴチゴチとぶつかる様な描写で、淡々と進むところが凄い。

 CGじゃない英国救国の名機と呼ばれたスーパーマリン・スピットファイアの実機が実際に飛んで、迫力が違う。凄惨な戦闘シーンに圧倒される。

 ヒューマンドラマに無理やりしていないところが、秀逸。この映画、大きいスクリーンで見るべしだ、な。