2週連続で、日帰り山行する。2017/05/03 22:34

 4/30(日)は、先週に引き続いての日帰り山行。

 今度はいつものT氏と、奥多摩の人気の山、川苔山へ。

 GWで道路がどこも混むだろうとの想定から、公共交通機関を使って、近場の山を探していた処、奥多摩駅からバスで登山口、名瀑百尋ノ滝があるこの山をチョイス。

 登山客でいっぱいの中央線のホリデー快速おくたま号に乗り、8時半には奥多摩駅に到着。雲取方面に行く人もかなりいたが、登山口のある川乗橋方面にもバスが3台も臨時便が出る大盛況。

 天気は素晴らしく晴れ、歩き始めて10分もしないうちにTシャツ1枚になるほど、暑い。

 頂上の展望もよく、なるほど人気の山だった。

コガラがいます。

 今回のルートは、殆どが片側が堕ちたらやばそうなトラバースで、やや緊張を強いられるところが多かった。
 頂上からは、これまた延々とトラバース道を下って、鳩ノ巣駅へ。

 トータル5時間半のルートをCTややオーバーでこなしたが、案外と疲れた(2週連続だからだろう)。
 GPSロガーのデータを拾うと、歩行距離14.3㎞、累積獲得標高1,697mとなっていた。

 1728年=享保13年の石仏?

 帰りは温泉にも浸からず、さっさと三鷹に帰投。
 T氏のタンパク質補給希望に応えて、焼肉屋で肉をしこたま食して了。

【最近の読書等の覚え】
・瀧井一博著「伊藤博文」知の政治家 
 維新の元勲、超然的政治家として認識されてきた伊藤博文を立憲主義者として再評価した研究でなかなか新味。
 そして、夜郎自大な考え方を嫌う徹底的なリアリストだった(後の石橋湛山などにも通じる)。最近の二世三世政治家は、こうしたことも知るべきだろうな。
・吾妻ひでお著「逃亡日記」
 二匹目の泥鰌を狙った作品。新ネタ少なくて、志低い(笑)。

コッフェルに火傷対策を施してみる。2017/05/06 11:09

 10年以上愛用してきたアルミのコッフェル、今は無くなってしまったMORITA というメーカーのNonstick Kocher(RⅢ)の持ち手は、最近のもののように火傷防止のゴムチューブがついていないため、軍手着用が必要だった。

 食事を作る前に軍手がひどく汚れたりすると、調理が不衛生になってしまうこともあり、うっかり素手で持っても火傷をしないように、今更だが、持ち手にシリコン・ゴムチューブを巻いてみた。

モリタのコッフェルセット

 一応300℃位までは、耐熱性があるというので、多少熱伝導を妨げてくれるだろう。ゴムで持ち手が太くなったけど、ちゃんとスタッキングはできた(むしろ、隙間がなくなり音鳴りがなくなった)。

 次回の幕営山行で実戦だが、早くやっておけばよかった。

【最近の読書の覚え】
・ラス・ロバーツ著/村井章子訳「スミス先生の道徳の授業」アダム・スミスが経済学よりも伝えたかったこと
 政治学、社会学、経済学を学ぶ人は、読んだほうがよい本。今更だが、アダム・スミスって偉大な思想家だ。
 英語の題のほうがしっくりくる"How Adam Smith Can Change Your Life: An Unexpected Guide to Human Nature and Happiness"

疲労回復に充てた一日。2017/05/13 22:03

 色々とあって、郷里の山口県に1泊2日のとんぼ返りとなった今週は、疲労困憊の様相。
 天候激変の土曜日は、兎に角どこにも行かずに回復に充てることとした。

 細君は、悪天候も物ともせずに何かのイベントで次男と外出、自分は留守番。

 昼食は、久しぶりに自分で作ってみる。

 山用に置いていたポタージュ系のカップスープの顆粒が残っていたので、ツナ缶とカットキャベツを使って、簡単にスパゲティを調理。

 山での応用を考えて、茹で汁を捨てない調理法でやってみる。

 5分茹での乾麺がおおよそ100グラムあったので、茹でるのに約1.5倍の150ccの水、カップスープが180ccの湯で溶くようになっているので、合わせて330~350ccのお湯をフライパンで沸かし、(カップスープを後で入れるので)少な目の塩を加えてから、乾麺を茹でる。

 5分茹でた頃合いに100ccぐらい残るイメージになるように、お湯が蒸発しきらないよう弱火で、じわじわと麺を茹でる。

 麺の茹で具合を見ながら、アルデンテの手前ぐらいのタイミングで、ツナ缶(油ごと)とキャベツを投入し、軽く火を通して、残った湯の量の頃合いを見ながら、カップスープの顆粒を加えて手早く混ぜて、乳化させる。

 味を見ながら、黒コショウと塩分を調整して、「ツナとキャベツのクリームソース・パスタ(インチキ版)」の出来上がり。


 見た目はイマイチだが、味はまぁまぁ。

 思ったほど燃料も使わないし、茹で汁も捨てないので、山向きでも良さそう。
 少なくともカロリーだけは相当ある。

 関係ないけど、下の写真は、玉川上水沿いの三鷹駅からジブリ美術館に向かう道に植わっているサクランボのなる桜の木。鳥が今年も大騒ぎしていた。季節だけは確実に夏に向かってる。



【最近の読書等の覚え】
・石井妙子著「おそめ」-伝説の銀座マダム
 世の中レジェンドばやりだが、こういう人が本当のレジェンドなんだろうね。
・映画「PARKS パークス」
 開園100年を記念して制作された井の頭恩賜公園の映画。永野芽郁さんがストーリーを回していく表情豊かなトリックスター。企画は本田拓夫氏、バウスシアターで掛けたかったんだろうなぁ。
 よく訪れている公園や吉祥寺の街が映画の舞台になるとまた違った趣。弁天様はスピリチュアル♪