杓子山に再訪する。2016/04/17 22:13

 16日土曜は、会社の先輩親子とともに富士周辺の山、鹿留山-杓子山の縦走。

 このルートは、10年前に出向先の同僚等と歩いた富士の展望の素晴らしい、とても懐かしいところ。
 石割山と鹿留山の間の二十曲峠から、尾根伝いのCT4時間弱の展望の良いコース。

 少しガスっていたものの、天気も崩れず、強風も吹かず、コンディションはよかった。

 途中、先輩の体力切れで、鹿留のピークは踏まず、杓子山のみルートに変更したが、下山途中でパラグライダーのテイクオフを見たり、ちょっとした岩場や痩せた尾根道とかあって、楽しんで貰えたのではないかと思う。

 最後に汗を流した「不動の湯」の湧水が美味くて、これだけでも来た甲斐があった。


 下山後は、10年前と同じに忍野八海でニジマス焼きと地ビールでのんびりと思っていたが、今はインバウンドの海外観光客が溢れていて、全くそれどころではない状況、10年の月日の変化にびっくりするやら呆れるやら.・・・。

 地元の人に聞いても「今の時期、忍野八海なんて来る客は昔はいなかったよ」というくらいだから、日本人は5%もいなかったと思う。


 今回は、HOLUXのGPSに加えて、マップポインターなるペラペラのポリシートを使ってみる。
 GPSの座標データを地図にプロットするための小道具だ。

 地図上の分岐点で、GPS座標データを拾って、マップポインターを地図にあてると、分岐点とバッチリ一致、GPS計測の正確性も合わせて保証された。

 このシートは案外使える(だけど924円は高すぎる!)。


 熊本・大分地方では、地震の被害が酷い。
 東日本大震災の時もそうだったが、まずは、自分のできることを淡々として行こう。

【読書等の覚え】
・R・ターガート・マーフィー著仲達志哉訳「日本 呪縛の構図(上)」読了。