年明けて。2013/01/03 14:54

 
 謹賀新年(遅ればせながら)。今年は皆にとり、よき年でありますよう。
 

 平穏に明けた新年、元日は家族でのんびりと過ごす。

 2日は、東伏見稲荷神社に細君とともに自転車で初詣(往復約9キロ)、寒波のはざ間で暖かな一日で幸運。天気予報で明日の寒さを知ってか、夕方に参詣したのにもかかわらず、境内は初詣客でごった返す。

 8列に並んで、賽銭を投げるだけの参詣は、なんとも味気なし。 時間短縮のために鈴も鳴らさせてくれないが、色々とお願いして帰宅。

 年末から掃除やら飲み会やらでばたばたしていたせいか、読了できた本は僅か1冊。
 遠藤誉著「チャイナ・ナイン」のみ。今後の中国の政治的な安定への重要なポイントとして、利権とドグマの戦いという構図で整理されており、鄧小平の凄さ、中国人の歴史観(特にロングスパンの)の捉え方の凄さが改めて感じられた著作。

 そういえば、誰かが年末に繰り返し「取り戻す!」と叫んでいたのは、本当は「利権」だったか。

 ※写真は、初日の出が雲に遮られてしまったので、昨年火打山登山のときの稜線からのご来光。

しぶんぎ座流星群は観測できず。2013/01/06 08:58

 1月3日は、年間で寒さで最も観測条件が悪いしぶんぎ座流星群のピーク。

 2日~3日にかけて、ベランダから、放射点が上がってくる北東の空を眺める。

 東京の明るい空のせいか、30~40分の観測では、流星を確認できず。

 寒い上、23時前には、月齢の高い月が上がってきたので、観測を終了。

 日の出と同じく真っ赤な月、コンデジではやはりうまく表現できない。


赤い月

 金環日蝕のときと、倍率は同じで撮影したので、見かけ上の大きさは太陽とほぼ同じ(道理で日蝕が金環や皆既になるわけだ)。

つまらん。2013/01/11 00:02

 昨年の落車以来、ローラー台ばかりで、ロードレーサーで実走していない。

寒すぎる今シーズンのせいでもあるのだが、まだ左の鎖骨辺りに違和感が相当あるのも実情。

 ロードレーサーを購入して、こんなにブランクがあるのは、初めてだ。実走しないというのは、しかし本当につまらない。故大滝秀治さんじゃないけど、つまらん。

 休みの日に飯島奈美さんのレシピで牛丼作ったり、喫茶店風のナポリタン・スパゲティなんか作って、気を紛らわせてみたが、どれもイマイチうまくできなくて凹む。

牛丼

 更に最近は本を読むのも気分転換にならなくなってきて、ここ1週間で読んだ本は、たったの1冊。軽めの本だったせいか、あざといストーリーに少し不満。

 熊谷達也著「オヤジ・エイジ・ロックンロール」50歳前のオヤジが、貧乏な学生時代には手の届かなかったレス・ポールを手にしたことをきっかけに、大学時代にやっていたブリティッシュ・ハードロック(ツェッペリンやディープ・パープルなどなど)のバンド活動を再開、かつての仲間に加えて、新しい人間関係を築いていくというストーリー。

 ギターの薀蓄、最近の機器の進歩とか面白い部分もあったが、「君たちの年代はこういうの好きでしょ。」というのが透けると言うか、少しやり過ぎ(確かに名盤だけど、何でパープルのライヴ・イン・ジャパンなんだよ)。

 しかし、自転車買わなければ、学生時代に買えなかったフェンダー、ギブソンは確かに手に入るよなぁ・・。テレキャス最高だからなぁ。