伊東選手WC初優勝。2012/01/28 23:14

 前回のエントリーでなかなか勝てなかったと、書いていたスキージャンプの伊東大貴選手が、WC札幌大会の1日目で、ついに初優勝。

 2位のバーダル選手(ノルウェー)とは、なんと0.1ポイント差、何年か前の札幌大会で初めて2位になったときは、その逆で、ノルウェーのヨケルソイ選手に0.1ポイント差で負けたのが、なにやら因縁を感じさせる。

 しかし、前回札幌2位のときは、有力選手が余り来ていなかったが、今回は、ランキング・トップ10のうち9名が参戦している大会での優勝なので、本当に価値ある勝利。

 初優勝まで11年、本人も辛かったろう、インタビューでは、日本代表選手として、ファンにメッセージするなど割合クールな受け答えだった。もっと喜んでもよいのに。

 でもやっぱり、心からおめでとう・・!だ。ずっと心待ちにしていただけに。

 今回の勝利で、何度も勝てる選手になるだろう。今回はG・シュリーレンツァウワー(オーストリア)とS・アマン(スイス)が来ていなかったので、次回は彼らを含めて、やっつけて優勝して貰いたい。

 十分に勝つ力が彼にはもう備わった。

 今日は、伊東らしい体をドンと投げ出すダイナミックなフォームで、空中姿勢をばっちりきめて、130m台の安定したジャンプで、これまですんでのところで逃していたチャンスをものにした。

 本当によかった。

 日本選手は、竹内択選手が18位(1本目がよければ表彰台に上れた可能性もあった)、ベテラン葛西選手も15位と相変わらず流石な成績。明日もがんばれ、だ。

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