SGP白馬大会観戦2007/09/10 23:23

SGP 栃本翔平選手

週末は、スキージャンプ・サマーグランプリを観戦するため、長野県白馬村へ1泊旅行。東京から車でアプローチ、片道260キロ(往路関越、信越経由、復路は長野道、中央道)、渋滞のべ5時間。

SGPは早々に欧州でチャンピオンが決まったのか、白馬へやってくる外国人選手は、一線級は、スイスのA.キュッツェル選手くらいで、後、名前知っているのもロシアのD.イパトフ選手のほか、数名というところで、いまいち盛り上がらないところ。

逆に日本人選手は勝つチャンスありなので、密かに伊東大貴選手に優勝の期待をしていた。結果は、土曜日は、①キュッツェル選手、②栃本選手、③葛西選手、日曜はなんと優勝は、栃本翔平選手(高校生)が攫った。2位はキュッツェル選手、3位には、昨日に引き続き、葛西選手だった。両日ともほぼ無風の難しい条件のだったが、実力のある選手が勝ったという構図だ。
しかし、栃本選手は札幌ノルディックでも頑張っていたが、チャンスをきっちりものにするところなど、大物の片鱗を感じさせてくれる。試合後恒例のBBQパーティでも少し話したが、なかなか落ち着いていて、頼もしい限りだった。

一方、2日連続で表彰台を確保した葛西選手も素晴らしかった。K点ジャンプを揃え、日本人選手のなかでは、条件が悪くても安定的な力を発揮する巧さが光っていた。ロースコアの試合だと一昨年のWCソルトレーク大会のように国際大会でも勝つチャンスはまだまだあると思う。彼はファンサービスも楽しそうにこなしており、キャプテンシーもあり、日本のスキージャンプ界への貢献は高いと思う。世代交代を進めようとしている日本代表のユリアンティラHCも彼は外すべきではないと思う。

 ※写真は、優勝した栃本翔平選手、AUTのシュリーに負けるな。

コメント

_ アレジ’ ― 2007/09/11 22:01

白馬シリーズお疲れさまでした。
渋滞はありませんでしたが、諏訪に寄ったり何やかんやで帰りの所要時間は8時間でした。
今年の葛西には、さらなる進化が期待できそうです。
妙高が楽しみになってきました。

_ >アレジ’さん ― 2007/09/12 00:17

今年の白馬はすごく暑かったですね。お疲れ様でした。葛西選手の2日連続表彰台は立派ですよね。K点付近でぐっと踏みとどまっているのが良くわかりました。ドイツGPも楽しみです。BBQでは、お声もかけず失礼しました(踊っていらっしゃったので)。今岡のユニフォーム目立っていましたよ!

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