ただ、記憶、記録するのみ。 ― 2021/06/15 23:38
朝の散歩で新しい野鳥にとんと会わない今日この頃。
子供の運動会は自粛されている中、井の頭公園はパブリック・ビューイングの会場として指定されているらしい。武蔵野市は取りやめを要請しているが、所在地の三鷹市は開催を是認。夜は相変わらず、外呑みの会場として飲み会流浪民が集結、朝はゴミ散乱。本当にうんざりだ。
もうすっかり山の方に行ってしまったと思っていたキビタキが先週囀っていた。かわいい声で良く歌ってくれる(かなりトリミング、色補正もやり過ぎた)。
池の方では久しぶりにカワセミを発見。
【映画等の覚え】
・水野和夫著「資本主義の終焉と歴史の危機」
・国宝鳥獣戯画のすべて(東京国立博物館)
2回の緊急事態宣言で休館となっていた展覧会がやっと再開。全四巻の全幅、断簡、欠損部分の模写も展示され、鳥獣人物戯画大全と言っても良い圧巻の展示。兎の可愛らしさったらもう、本物は素晴らしい。
人気の甲巻の展示には密にならないようベルトコンベヤ方式での鑑賞。顔真卿展の「祭姪文稿」の時のように、一か所に居座る輩が出てこない画期的な鑑賞方式。
・地獄の花園(映画)
・アメリカン・ユートピア(映画)
トーキングヘッズのD・バーン率いる凄腕バンドの演奏映画。ブラスがないマーチングバンドでこんな迫力ある音楽ができるなんて驚きだ。
-感染症対策(人数制限予約制、検温、マスク着用義務化、強力換気、手指消毒等)を確りしているところでの鑑賞は却って安心かも。映画も美術館も会話は基本しないし、通勤電車と一緒だ。
人混み回避の1週間。 ― 2021/05/08 09:52
何とか宣言が発令され、感染対策していたにもかかわらず、トーハクも閉館。予約していた「鳥獣戯画」展もキャンセルとなり、東京都内に逼塞の1週間となった。
自宅以外では、人混みを避けて、早朝の公園やら奥多摩の山奥とかで野鳥観察して過ごす。
早朝の井の頭公園では、カイツブリがヒナを背中に乗せて、弁天池を巡回、接続緑地では、アオゲラ(雌)、渡りの途中のキビタキを発見、何とかカメラに収める。
それにしてもキビタキは綺麗な声で良く鳴く、胸の橙色がとても美しい。
しかし、早朝だと暗い林の中では、コンデジでは、ISO1600でもシャッター速度が1/12~20ぐらいになって、望遠で撮影すると、被写体ぶれ・手振れでどうにもならない。
井の頭公園は、花も綺麗。

奥多摩では、コガラ、ヒガラにゴジュウカラ、アカゲラ(雌)、ホオジロなどに出会う。
鷹ノ巣山のピークを踏み、水場で山の水を補給して、車で帰投。
帰宅後は、写真を整理しながら、山の水でコーヒーを淹れて楽しむが、さほど美味しくはなかった。それでも山はやはり良い。
【最近の読書等の覚え】
・原田マハ著「<あの絵>の前で A piece of your life」
・安冨歩著「あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。」他人に支配されず、自由に生きる技術
初鳴きか。 ― 2021/03/07 22:57
週末は、クロスバイクで非常事態宣言の延長&花見の人流制限のため、駐車場が閉鎖された井の頭公園へ散策。さすがに暖かかった先週と比べて人出は少ない。
弁天様にお参りして、園内を散策。先週より小鳥の声はよく聞こえる。
ヒレンジャクは2週間も居座るわけはないが、先週に引き続き、井の頭池には雌のカワセミが1羽。でも、エナガの巣が何故かなくなっている。
シジュウカラ、ヤマガラ、メジロの群れとエナガの群れが盛んに鳴き交わしている。
小鳥の森も囀りが盛んだったが、先週までは藪の中で、チャッ、チャッとしか鳴いていなかったウグイスが、遠慮がちに「ホーホケキョ」と鳴き始めた。初鳴き、春は着実に近づいているよう。
帰宅後は、ノルディック世界選手権の録画をみる。男子ラージヒル個人と団体。日本選手はメダルには届かなかったが、それなりに健闘。
2年前のWC札幌大会の後、ちょっとだけ話ができた佐藤幸椰選手が大活躍、特にラージ個人では、銅メダルが獲れてもおかしくなかった。実力は着実についている。何だかうれしい。
一方で、一昨年のワールドチャンピオン小林陵侑選手は、悩んでいる感じ。あれこれ考えずに楽しく跳ぶことだけを考えていた方が、結果に繋がるような気がする。
二人とも北京までは時間があるので、とても楽しみ、女子の高梨選手も復活したマーレン・ルンビュ選手に初代ラージ女王こそ獲られはしたが、迷いから抜け出た感じの笑顔が印象的だった。
今回のBS放送の原田雪印HCの解説は、とても分かり易かったし、良い人柄がにじみ出てくるようだった。
【最近の読書等の覚え】
・原田ひ香著「サンドの女 三人屋」、「ランチ酒ーおかわり日和」
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