体力低下を実感する。2020/09/22 15:43

 とうとう我慢しきれなくなって、4連休は、(よせば良いのに)小金沢連嶺へ。いつものT氏と山歩きを再開。マスクと換気に気をつけて、車でアプローチ。
 この夏は結局山にはどこにも行けず、じっとしていたので、体力低下が心配だったので、コースタイム4時間余り、技術・体力グレードを思い切り下げて、久々の山歩き再開となった。
 大月郊外の避難小屋のある湯の峠から、小金沢連嶺を北に詰めて、日本一長い山名の山「牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」を往復する、一応、日本一に挑戦する企画とした。

 登山口が大月郊外で東京から近いので遅めの出発時刻にしたが、10月にはGOTOトラベル対象になるから安心と踏んだ都民が殺到して、中央道は朝から渋滞、八王子ICを抜けるまでに優に1時間を要した。

 折角、グレードを下げて臨んだのに朝の渋滞で登山口アプローチは、1時間程度遅れ、更にのっけからの急坂で、一気に体力を消耗。最初のピークの黒岳までの平均コースタイムを1.5倍も要し、早くもピンチ。

 その後はペースを取り戻し、コースタイムやや遅れのペースで推移するも、一回へばりかかった体力は、なかなか回復できない。


 目的の最長山名の牛奥ノ雁ヶ腹摺山には辿り着いたが、帰りついたのは、15時47分とギリギリ16時前と6時間近く要してしまった(獲得標高830m余り、歩行距離は9キロ足らず)。

 グレードを下げたつもりで臨んだが、この間の大幅な体力低下を実感、鍛えなおさなければ・・・、特に下りの悪路(行きの急登)では踏ん張りが効かなくなるくらい筋力が低下していた(連日の雨で滑りやすく、かなり神経を使った)。結局、返り討ちに。

 でも山は良い、一杯汗を掻いて、すごくリフレッシュできた。


 帰路、日帰り温泉は超混雑、密を避けて入浴せずに帰投としたが、中央道は大渋滞。

 大月市内で夕食を思い切りゆっくり摂って、渋滞が収まるのを待つが、収まらず、結局高速からあふれ出た車で大渋滞の下道で長時間忍従した挙句、相模湖ICから中央道に乗り、更に軽く渋滞に遭って、地元に戻ったのは11時過ぎ。何ともタフな行程となってしまった。

 運転をずっとしてくれたT氏には申し訳ないことをした(そもそも企画が甘かった)。それにしても昨日はいつも以上に人が出ていたように思う。凄まじい渋滞だった(こういう時は中央道方面に行ってはいけない(教訓))。