微妙な天気に外出する。2017/07/01 23:43

 先週は、腰痛が出て、会社を休んだり何だりの不調の一週間。

 要因はわかっているけども根本的な解決が難しいので、とにかくやり過ごす。

 鳳凰山行の後片付けもできていないし、あまりよろしくない傾向。

 土曜の今日は、天気が微妙で、腰痛もイマイチな状況下、ファーストデイ割引なので、日本橋へ細君と次男とともにとっても久しぶりに映画鑑賞。

 野村萬斎主演、東映製作の「花戦さ」をTOHOで鑑賞する。伏線もしっかり回収してよくできましたな話なのだが、ストーリーを忘れさせるくらいに花、絵、茶道の映像の美しさがとにかく満載の作品。

 野村氏が出演の作品は、どうやってもセリフ回しが狂言師萬斎の作品になっちゃうけど、滑稽なところが良い意味で本領発揮(そういう意味でも亀次郎じゃなくて猿之助の眼の動きも同じか)。

 映画終了後は、コレド日本橋内の厚岸牡蠣やでカキフライ定食、シングルシードのカキエモンは禁漁期で、マルエモンだったが美味しかった。
 入場料無料の日銀貨幣博物館に寄って、帰投(分銅金は圧巻だ)。

 地元の駅では、都議選が喧しい。
 増長慢は、一回灸を据えられればよいのだ。絶対多数なんて碌なことはない。
 駅前のケーキやでお茶をして帰宅、なかなか盛り沢山の一日だった。

 明日こそは、山装備を片付けよう・・・。


【読書等の覚え】
・菅沼晃著「維摩経をよむ」
 一神教が戦いの免罪符になりがちなことを考えると、大乗仏教というのは、ホント奥が深いなぁ。
・小川糸著「ツバキ文具店」
 NHKで多部未華子さんが好演したドラマの原作本。ドラマの脚本もなかなかに良かった。