外出すればいろいろ被曝。2014/02/27 00:24

 記録的大雪とやらが過ぎても都内は至る所で雪が残っている。

 一方で、ここ二日ばかりは、春の陽気。

 そのせいか、スギ花粉の飛散はどうも始まっているようで、目の周りがぐるぐるし始める。

 今年はインフルエンザが流行していたので、感染が怖くて、花粉症予防薬を貰いに医者に行っていない。
 飛散量は例年より少ないとの予報だが、目のほうは既に敏感に反応している。

 新聞をみれば、PM2.5もかなりの濃度で、大気を漂っているらしい。

 大気が妙にほこりっぽい。
 
 今朝の日の出は、地平線から出た直後はまるで丹頂鶴の頭のような輝きの無い円盤だった。

 気温が上がれば、いろんなものがさらに飛散し、外出はそれらに被曝しに行くようなものだし、なんとか外出をしないで済む方法はないものか・・・なぁ。

【読書の覚え】
・穂高明著「夜明けのカノープス」
 題名だけで選んで借りた本だったが、団塊ジュニア世代の心象が繊細に表現された佳作かも。
・竹内真著「粗忽拳銃」
 自転車少年記の著者の作品をこのところ続けて読んでいる。本作は、立川談志へのトリビュート作品だ。
 凡人がいくら談志師匠の真似をしても無頼を気取った小心で日和見な小理屈屋にしかならない。彼だからこそのキャラクターだったんだなと改めて思う(立川一門はだから個性的なんだな)。
・佐伯啓思著「正義の偽装」