道志経由山中湖往復はまたも断念。2012/05/05 22:05

 連休後半で晴れる日は、今日しかないとの予報だったので、3年前の5月に目的地でほぼ力尽きて、帰りは輪行となってしまった道志道経由山中湖往復に再挑戦。

 結果は、山中湖のかなり手前で足が売り切れ、登坂がかなり辛くなってきたため、往復できなくなると見込まれたことから道志七滝付近で折り返し、帰投。

 何とかゆっくり行けば、山中湖までは辿り着けるとは思ったが、好天が今日一日であることを見越して、観光客がごった返しているはず、そうなると輪行は相当辛くなるので160キロ超となる往復ルート、帰路輪行も断念。

大室山登山道に続く吊橋

 新緑の道志は、緑が膨らんで萌えるようだったし、それなりに春を楽しむことが出来た。

 途中、旧車族らしき爆音を必要以上に鳴り響かせていくオートバイ軍団(3団体ぐらい)とすれ違うが、後ろに乗っているオンナはどうも乗せている輩以上に頭が悪そう。 
 一方、帰路、青野原手前の7%くらいの坂道で、明治大学の自転車部と思しき集団にあっさり抜かれる。そのとき女子が先頭を牽いていたが、かなりの美形、頭もよさそう。しかし、もう若いもんには適いません。

 結局、走行123キロ、平均CAD64、平均時速18キロとやっぱりよれよれ。多摩川に戻ってきてからは、横風、向かい風もあり、それでもロードバイクか?というような低速ヨロヨロ走行になってしまった。

 更に日焼け止めを塗っていなかった足がかなりの日焼け。

 ヒルクライム力は3年前と較べたら相当落ちている。2回オーバーペースになったのが今回の致命的なミスだった。

 仕事も一段落したので、今年は鍛えなおしましょう。とりあえずベースをレベルアップだ。

タイヤを交換する。2012/05/09 22:54

 先日の山中湖往復断念の後、自宅で自転車の点検をしていると、リアタイヤに黄色のスリップサインを一箇所発見。広い範囲でトレッド面が薄くなっているわけではないが、2ミリくらいの小さな傷。

エクステンザは黄色いサイン

 今履かせているのは、ブリジストンのロングライド用エクステンザRR-2なのだが、既に6300キロも走っているので、前後ともどもタイヤ交換することにした。
 しかし、このモデルの耐久性は凄い、この間パンクは1回のみ、さすがロングライド用を謳っているだけある。

 次に履かせるタイヤについては、特に不満もないので、引き続きRR-2も考えたが、違う製品も試してみたくなったので、同社のレーシング用のRR-1か、定番のミシュランPRO4RACEか、コンチネンタルGP4000sか、PANAのDUROにするかで迷った。

 レース寄りのタイヤでも転がりが良いというこれも定番のGP4000Sが値引きされていたので、これを選択。
 これまではロングライド用の高耐久性タイプだったので、もうすこしレースよりのタイプも乗ってみないといかんと思った次第。
 
 本当は、個人的には、転がりよりも下りのハンドリング重視(グリップ重視)派なのだが、タイヤが消耗しやすいので、レース志向の軽くてグリップがいいのは今回は回避。
  
 この値引き幅は、近いうちに新型が出るのだろうか?ついでにチェーン洗浄機も購入(14,350円也)。

 早速、自宅でタイヤ交換、エクステンザと較べて、タイヤが固め、指が痛むが、前後2本を何とか交換(小一時間を要す)。
 今週末に天気が回復したら試走の予定(乗り心地を試すのが楽しみだ)。

 (覚え)
 ミシュラン・プロ2レース(ホイル納品前にショップから借用)
→IRC・レッドストーム(アクシウムに装着、グリップよし)3000キロ走行(パンク1回)
→BS・エクステンザRR-2(キシリウムエリートに装着)6000キロ走行(パンク1回)
→コンチネンタル・グランプリ4000S

Pedro'sチェーンマシーンキットを試してみる。2012/05/13 20:33

 土曜にいつもの万願寺の渡し(40キロ)まで走り、ニュータイヤの感触を確かめる。

 コンチネンタルGP4000Sは、しなやかで、よく転がる感じ、これまでのエクステンザRR-2よりは、軽い感じ。まぁ、これまでずいぶん使ってきたので、フラットになって接地面積が増えていたからかもしれないが(いい加減インプレ)。

 帰宅後は、水曜日にタイヤと一緒に購入したチェーン洗浄キット「Pedro's chain machine kit」で、どろどろになってしまっているチェーンの洗浄を実施。

 この製品は、洗浄液(オレンジピールズ)が、水溶性で、しかも自然分解可能であるため、廃液を下水に流せるという売りで、ここが自転車店長さんの一のお奨め。

 これまでは、フィニッシュラインのディグリーザーを使っていたが、廃液の捨て場が分からず、新聞紙に吸わせて、燃えるゴミで廃棄していた。

 チェーンマシーンは、ブラシの摩擦の手応えもあり、少ない回転数でもかなりきれいになる印象。
 オレンジピールズを注入してブラッシングし、汚れ分解・脱脂した後は、今度は、水を入れてブラッシング、3回程度水ですすぐと、チェーンはピカピカに洗浄済。

 このときマシンから廃液をペットボトルに移して作業すると、床にも洗浄液等が余り落ちず、きれいに作業が出来るのが、高得点。
 
 チェーンを乾燥させて(3時間後)、レスポのチェーンオイルを注入し、馴染ませてから、ウエスで拭き取る。

 ただ、チェーンオイルが殆ど残っていなかったので、使い切ってしまう、少し足らないかなと思ったが、結局、拭き取っているほうが多くなる。いつも思うが、チェーンオイルは、注すより拭くほうが多くなって、なんだか勿体無い・・・。

 しかし、Pedro'sのオレンジピールズの洗浄力は、半端なく凄い。正直このチェーン洗浄セットは、使える。

八王子・多摩の境界にある公園
 
日曜は、連光寺・尾根幹・多摩丘陵でプチヒルクライム練習(66キロ)、ニュータイヤは軽い感じが登坂に向いているかも。
 チェーンの潤滑順調、ただし、スプロケの汚れがチェーンに移ってうっすら汚れ。帰りに府中四谷橋のY'sロードでチェーンオイルを補給して帰宅。しかし、今日は気温が上がらないわりに紫外線は強かった。