新幹線の車窓から。2012/02/22 23:09

 昨日は、日帰りで大阪出張。

 新規の業務フローとその背景となる考え方、制約事項等について説明をするというミッション(なんのこっちゃ)。

 今時、大阪出張ぐらいでは、泊まりというわけにも行かず、阪神地方にご在住の方々にはご無礼させていただく。

 さて、往路新幹線N700系の車窓から、矢作川を越えてすぐのところで、小さな支流を手前に、古墳らしき盛り上がりを発見。後ろもやや四角い感じのいわゆる前方後方墳、何の遺跡か気になる。
 後で調べてみるとこの位置にある古墳は、二子古墳(国指定遺跡 541001号前方後方墳)であることが、判明。

 安城市のHPでは、二子古墳について
 墳丘の形は前方後方墳です。全長68.2m。矢作川流域で2番目の規模をもち、この地方最大集落の権力者が埋葬されたといわれる古墳で、桜井古墳群 を代表する古墳です。
 低い前方部と比較して後方部を高く盛りあげ、墳丘を大きく見せています。
 原形をよく保っており、4世紀初頭の築造とされる説が有力。
 平成14年度に墳丘裾部で範囲確認のための調査を行っています。
 全 長:68.2m、前方部:高さ4.27m、最大幅29.6m、長さ31.8m、後方部:高さ6.97m、最大幅36.2m、長さ36.4m、とある。

 この古墳、新幹線から見えるんだ、これまで幾度となく東海道新幹線に乗ってきたが、気がつかなかった。
 このあと、一瞬だけ琵琶湖が見えるポイントを抜け目なく見て、新大阪へ。

 大阪では、質疑応答を含めて3時間ばっちり説明して、7時過ぎの新幹線でそそくさと帰京。
 
 家には点天の餃子(蓬莱の肉まんは大きいので取りやめ)、塩昆布の詰め合わせのお土産。


 会社には、「面白い恋人」。

 新大阪の土産売り場には、NHK朝ドラのカーネーション(岸和田が舞台)にちなんだコシノ三姉妹サブレ(三姉妹の特徴的なヘアスタイルが焼きぬき)、東京ばなな「みぃつけた」をもじった大阪(プチ)バナナ「もーらった」というのもあった。
 関西オリジナルでも十分面白いのに、ここまでパクって笑いのネタにする根性はさすが。