何故か高校時代を懐かしむ。2009/10/02 00:11

オーディナリー車と

 恩田陸の「ネバーランド」、「夜のピクニック」、重松清の「熱球」、「あの頃の歌が聞こえる」、「ビタミンF」、「ナイフ」、この間のみうらじゅんの「色即ぜねれいしょん」もそうだ。高校時代とかその近辺が舞台の小説を最近よく読んでいる(しかも繰り返し)。この歳になって、かっこ悪くて、頭悪くて、もやもやしてて、単純だったあの頃が、妙に懐かしい。勉強も学生生活ももっと青春しておけばよかった。あの頃しか感じられないいろんなことがあったのだなぁと今にして思うことが多い。

 これらの作品の作者の描き方がすごく良い。人生のプラチナチケットを得るためだけに齷齪勉強していたような人では、絶対に書けないと思う。

 映画「夜のピクニック」のDVDも昨日鑑賞。「つばさ」はNHK朝ドラ史上、視聴率は最低だったそうだが、主演の多部未華子は、原作のテイストを上手く出していた。ずっと推しているのだが、周りの反応は鈍い。残念なことだ。

 ※写真は、よく行くパンやさんの前に飾ってあるオーディナリー車(ディスプレイ用の小物)とテスタッチ

グランフォンド八ヶ岳に参加する①2009/10/05 00:05


 10/4は、ファンライド主催のグランフォンド八ヶ岳に参加。前日に参加受付を済ませ、4日6時に標高1,600m余りのところにあるサンメドウズ清里ハイランドパークに集合。気温10℃と凍える展開。

 9時間近く山坂を113キロ走って、結果は、とりあえず完走。帰りは中央高速の事故渋滞でどっと疲れた。三鷹帰投は23時過ぎ。今日は、もう寝ることとした。

グランフォンド八ヶ岳に参加する②2009/10/06 23:50


 今回第1回の開催となったグランフォンド八ヶ岳は、自分にとってもこうしたイベント初参加。全くのソロでの参加で、一人黙々と走るのかと思っていたが、いろんな人と話したので、結構楽しめた。最後のエイドステーションで、ショップのチームの人(こちらはグルメFに参加)と偶々会ったが、「自分のペース(遅い)に合う人がいないので、内緒で参加しました(笑)」等と言っておく。実際、上り坂が続く区間は、究極の時速6キロ走法でしか対応できず、参った。

 10年くらい前に編笠~権現岳を単独で縦走したとき、雷雨で下山が遅れ、日没後ボロボロで甲斐小泉方面に長い下り坂を歩いた道の逆が、今回のコースにあり、当時を思い出し、ついつい足を着いてしまった。結局この区間は、登りも降りもボロボロということに。

 今中大介氏が監修したコースは、獲得標高差1500m余り、道端にはコスモスなどの秋の花が咲き乱れ、雲で隠れていたが、景色も十分素晴らく楽しかった(なかなか憎いコースレイアウト)。エイドステーションの蕎麦やおにぎり、高原野菜など皆美味で、手持ちの補給食はカーボショッツ1袋で十分だった。また、地元のボランティアの方々も皆一生懸命で、大変気持ちが良かった。山岳サイクリング・イベントとしてこれからも会を重ねることが出来れば良いなと思う(景色美し、味美し、人よし!)。ゴール後は感謝の意も含め、お土産をいつもより多めに購入(地元にお金を落とさねば!)。

 登山で何回もお世話になっている八ヶ岳の山麓をこれでもかと113キロも走ったイベントは、八ヶ岳の新たな魅力を発見させてくれた。ファンライドの編集部皆もホストとして大車輪で大活躍、名物元編集長も自走で会場に来ていた模様(土曜にR141を走っているところを目撃)。今回は走るのに必死で写真を殆ど撮れず、今度は少し余裕を持って楽しみたい。グランフォンド八ヶ岳、かなり面白かったぞ!。

 スタート集合時点(6:30)の気温は、10℃。挨拶はいいから早くスタートして欲しいと願う。山梨県の観光関係のお役人が「グランドフォン八ヶ岳」とイベント名を間違って言っていた。そんなおじいさんじゃないんだからさぁ、地元開催のイベント名は、間違えない方がいいと思うけど・・・。
2009-10-05 016
 雲が取れれば、目の前には、甲斐駒、北岳がどーん!なのだが、残念ながら、見えず。雨の狭間の好天で、景色は何処も素晴らしかった。気温も上がり、快適なサイクリングに。


2009-10-05 019


 ゴール後、イマニャカ先生が(本日3回目)。
2009-10-05 034