尾根幹線道路、雨で再度敗退/自転車物色 ― 2007/09/01 22:06
朝から妙に涼しいので、日本最速の店長西谷選手お薦めの練習コース稲城~城山湖(尾根幹線道路経由)にリベンジを思い立つ。今日は、ロードの兄さんは目もくれずマイペースで進む。三鷹から、飛田給を経て、稲城大橋へ。さらに是政橋まで、多摩川CRを登り、例のコースへ入る。稲城市内の丘陵地帯に開けるニュータウンの間を走る長いアップとダウンが延々と続く堪える道、ところどころダンシングしながら、越えていく。このコースは今の体力では、手強い。
しかし、多摩市に入った辺りから、雨が落ち始め、メガネが水滴で見えにくくなってきた。さらに路面がなんとなく埃が浮いて滑り易くなってきた。雨具は持参してきていなかったため、城山湖まであと30キロ強を残して、コース離脱。
結局、馬引沢方面に降り、乞田川、大栗川横の遊歩道を経由して、多摩川CRの関戸橋にエスケープ。フラットな道って楽勝だなぁ。雨は低地では降っていなかった。体力的にまだ余裕があったので、CRを下って、鶴川街道経由で、三鷹に帰着。走行44.2キロ、平均17.2キロ、2時間34分。
三鷹に帰ってから、近所のショップに自転車購入の相談。自分のスタイルは、「LONG、SLOW(OR SPEED)、DISTANCEを目指しているので、乗り心地がよく、長く距離を快適に走れる自転車を探している、クロモリは乗り心地が良いと聞いているので、フレームと組み合わせるとどんなものが出来るか、予算は○○円など」説明。
店長からはいきなり「典型的な希望のなかで2番目に多いパターンですねー(笑)」などと言われる(むー)が、「だったら、クロモリもいいですけどね、軟らかい乗り心地のフルカーボンがより軽いし、目的にかなっていますよ」とかいいながら、クロモリなら、どこそこのメーカー、軟らかめのカーボンフレームなら何処のメーカーと結構詳しく説明を受けた。
「フレームセットからでも組みますよ、完成車より少し高くなりますとのこと。お客さんが目を付けているクロモリの名門のスカピン(伊)の乗り味が軟らかいというのはウソ、あれはレーシング仕様のフレームをスチールで真面目に作っているので剛性が凄く高いんですよ」とも教えてくれた。
「ただ、この時期07年モデルは殆ど売り切れていて、お客に売りたいけど売るものがないんですよ。9月半ばを過ぎるとニューモデルの発表があるので、もし待てるのであれば、この時期にまた来てくださいよ」ってことで、今日は物欲に負けずに済んだ。自転車メーカーってスキー板みたいな商売しているんだなぁ。
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