山とロードバイク、だらしな・にっき

東京は、朝こそ曇っていたが、昼から日がさしはじめ、漸く夏らしい一日になった。

最近、日銀のゼロ金利政策が解除され、金融機関は、徐々に貸出金利の引き上げを図っているようだ。

中小、零細企業は、大企業のリストラにつき合わされ、景気回復の恩恵はまだまだという感じだが、中小企業こそ、経営者の力量がこれから、問われる時代だ。大企業は、社長がたいしたこと無くても組織でナントカそこそこつぶれずにやっていけるが、会社が小規模であれば、あるほど、経営者の力量が極めて重要だ。経済を読む上で、見ておかなければいけない問題は、中東問題、石油価格、資産価格の上昇など山積だ。

そういえば、ど素人でも日銀の総裁はできるとどこかの誰かが皮肉っていたが、役人などの安全な場所に身をおく人間と、いつ不渡りを掴まされ、破綻するかも知れないリスクを常に背負っている経営者とでは、考え方が自ずと違ってくるのは当然だろう。

　写真は、櫛形山の花畑(山頂直下の斜面）