三度目の正直の白山は快晴(2) ― 2019/09/17 22:20
(2日目)
ご来光を見ようと午前3時半くらいから、ヘッドランプをフルパワーにしてバタバタやっている多くの輩に安眠を妨げられる。仕方がないので5時くらいから行動を開始。
今日は、加賀禅定道を辿って、池巡り(火口湖)、大汝峰に登頂して、再び御前峰の頂を通過して、展望歩道~南竜山荘~甚之助避難小屋~砂防新道で別当出会に帰るCT6時間半のややタフなルート。12時半のバスに間に合わないと洒落にならないので、B/Uルートとして、CT1時間程度短い室堂から黒ボコ岩経由で砂防新道に入るコースも念頭に置く。
さて、5時半に室堂を出発し、雪渓の名残で雪に埋まった千蛇ヶ池の手前あたりで、T氏が右後方を指さして「熊がいる」。
振り返ると50~80メートルくらい先の稜線を少し下りたところに黒い毛の塊が、ツキノワグマだ!びっくりしたが、あっちも気がついたみたいで、一瞬バツの悪そうな仕草をして、そそくさと逃げて行ったので、大過なかった。
熊がザレ場を走り去るときに足の爪がカチカチ鳴って不気味だった。出会い頭でなく、そこそこ距離があって良かった(といってもかなり近かった)。
その後、単独行の男性とすれ違ったが、ほんの5分前に登山道近くで熊に遭遇したので気をつけるように告げる(その男性が室堂で情報提供してくれたのか、掲示板に千蛇ヶ池で熊一頭の情報の書き込みを後刻確認)。
熊を写真に収められなかったのは、返す返すも残念だが、次に遭遇したときはやられてしまう可能性だってあるので、次の機会は期待しないことにした。
実際、帰りの展望歩道は熊の出没が確認されている南竜山荘付近をしっかり通るため取りやめ、この時点で帰路はB/Uルートに決定、その分山頂でゆっくり過ごすこととした。
百姓池、五色池を確認し、大汝峰(2,684m)に取り付く。手前の瘤のような岩峰を両手を使いながらよじ登り、大汝神社(祭神は大国主神)に到着、手を合わせる。
右上から時計回り、千蛇ヶ池、五色池、百姓池、大汝峰
朝食の弁当を食べながら、絶景を楽しむ。
北は日本海、東は劔岳、立山連峰、槍、穂高、笠が岳、乗鞍岳、八ヶ岳、御嶽山とぐるりと一周文句のつけようのない展望。
真向いには、荒々しい剣が峰と御前峰そして美しい水をたたえる火口湖の翠ヶ池、白山は活火山なのだ。
山頂にはT氏と二人、単独行の女性が2人後から登ってきただけの静かな山頂。
大汝峰を後にすると、血ノ池、翠ヶ池、紺屋ヶ池、油ヶ池と7つの池巡りを完了、ザレ場の急登を詰めて再び御前峰へ。今度は朝から登ってきた登山者でピークはごった返す。
右上から時計回り、血ノ池、翠ヶ池、紺屋ヶ池、油ヶ池
こちらも展望歩道を採らないことから、山頂で絶景をたっぷり楽しむが、少し愉しみすぎてしまい、室堂に降りたときは、バスの時間ぎりぎりの時刻。
御前峰から別山
室堂を9時に出発し、超急ぎモードで下山開始、途中登ってくる人たちとのすれ違いの渋滞で気持ち的にはかなり焦るが、甚之助避難小屋に到着したときには、45分以上のリードタイム(どんだけ速く降りてんだ?)。
それからは普通のペースでおり、木陰と水場のある中飯場でたっぷりと休憩。結局バスの時刻の30分前に別当出会に下山完了。自販機でコーラを一気飲みして漸く落ち着く。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://darasinadaiary.asablo.jp/blog/2019/09/17/9154545/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。





コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。