遅い流星を確認する。2019/04/13 23:15

 オープンウォーターの水泳に嵌まっていて暫く山行に同行していなかったN氏が、久々に泊りがけ登山に参加。いつものT氏とともに残雪の奥秩父へ小屋泊山行を決行。

 久々なので恐る恐るだと言っていたNさんだが、外洋で10年泳いでいただけあって、心肺能力は、年上なのに自転車のブランクで弱り切っている自分なんかより、強い。楽々と山小屋にたどり着き、ゆったりと過ごす。

 夜は、月が早く沈んだので、0時過ぎにむっくり起きて、星空を眺める。
 折からの強風で、黄砂が飛来しているのか、北東上空から立ち上がってくる銀河は良く見えない。
春は元々、星が寂しい時期(銀河の薄い方向を向いている)なので、仕方がないか。


 北西から雲がじわじわとやってきているようだったので、南東~南の方向に向けて、カメラをセット、タイムラプス撮影を15分ほどしていると、東の方向に1つ、北の方向に1つ、比較的ゆっくりと流れる流星を目視確認。
 幸運にも東方向の一つが、小屋の屋根越しに少し写っていた。昨年観たふたご座の群と比べてもずいぶん遅かった。

 翌朝は、軽アイゼンを装着して、緊張しながら雪の斜面をトラバースの繰り返し、稜線に出てからは、快適に山を楽しみ、早めの下山で、馬刺しと酒で大宴会後にちゃんと電車に乗って帰投。

 今回は、日帰り/小屋泊用の新ザックをシェイクダウン。
 ザ・ノースフェイスのテルス35、背負いやすさと基本性能には問題なし、天蓋の容量がもう少し多いか、内部に仕切りがあると満点。との印象(色はなんとかならんかなぁ)。
 

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