秋の丹沢を楽しむ。2018/11/11 19:03

 土曜日は、丹沢・大山へ会社のK先輩とともにリハビリ登山。

 小田急の丹沢大山フリーパスBを購入し、新宿発で伊勢原に向かう。

 バスに乗り換え、大山ケーブルを利用して、標高700mを稼ぐ。阿夫利神社下社でお参りして、ご神水を頂いて、登山開始。

 昨日の雨の影響で登山道は濡れて滑りやすい、気温・湿度ともに高く、この時期の登山にしては、かなりの汗を掻く。

 しかし、紅葉を楽しもうと、大山には登山客が大挙して訪れており、表参道の登山道は、頂上直下は大渋滞、山頂は人でごった返していた。

 折あしく、ガスが山頂付近を覆い、展望はイマイチだったが、時々霧が晴れて、遠く江の島、真鶴半島まで見渡せた。

 ご神水でコーヒーを沸かして飲んで下山開始。多くの人たちは、見晴らし台~ケーブル駅の周回ルートだったが、自分たちは、山神隧道とafuriラーメンのZUND-BAR(七沢温泉)に行くため、唐沢峠経由で不動尻方面に縦走。
三峰山

 こっちのルートは、誰もいないとても気持ちのよい道、紅葉や北側の三峰の景色を楽しみながら下山、この間2人しか他の登山者に出会わなかった。

 しかし、K氏のペースが上がらず、不動尻に出たときは、日没していまい、ヘッドランプを点けて、山神隧道を抜け、林道を只管歩いて、ZUND-BARについたのは、18時20分。


 夕闇の中でロストしていたら、遭難だったねぇとか言いながら、2人で地ビールと結構個性的なラーメンを食す(美味)。

 有名店らしく、店内は結構なお客さんがいた。皆自動車できており、丹沢から徒歩で来ている客は、我々2人のみ。しかし、よくこんな山奥にラーメンの人気店があるモンだ。

 食後は、ごく近くに21時まで日帰り温泉をやっている七沢荘という旅館があるので、そちらで汗を流す。
 つるつるぬるぬるの美肌の湯が肌に優しい。蛭にやられた跡もないことを確認して、湯から上がり、伊勢原行きのバスに乗ったのは、20時50分。

 それにしてもCT対比でここまで遅れると、さすがにまずい。計画に無理があったことは、かなりの反省材料だった。

 一方で、GPSアプリのジオグラフィカは、夕闇でも正確に現在位置を示してくれ、とても頼りになった(途中、地図読みの答え合わせを何度もできた)。
 電波の通じないところでも、地図をキャッシュしておけば、GPSとアプリだけで少ない電力でも自分の場所を確認できる。

 暗くなると周りから得られる位置情報が極端に減るため、地図読みにはある程度自信がある人でも、確証が持てずロストしやすい。
 今回は道迷い対策の強力なツールとしての実力を実感した。これは使える、いや使うべきだ。

【最近の読書の覚え】
・古野まほろ著「警察手帳」
  

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