惜しまれつつ、やむを得ずの退役。2018/11/07 22:56

 修理見積もりを依頼していたスカルパの革製軽登山靴のメーカー回答があった。

 前回修理と同様、片足6,000円。
 ただし、縫付ソールではなくカップ型貼付けタイプのこのモデルは、3~4年すると再び、今回のようにアウトソールが剥離する可能性がある。今回は2回目でもあり、使用環境によっては、もっと早く剥がれる恐れもあり、修理は奨めないとのことだった。
 また、結構保革油等で手入れをしていたのが却って仇で、革に浸透し過ぎた油分で接着剤の効きが悪くなっている可能性があるとの指摘もあった。

 今は、メインの登山靴はLOWAになったので、シビアなルートには行かないとは思うが、急に登山靴がおしゃべりを始めたり、ザックリ剥離するようなリスクがあると思うと、やはり心配。

 18年間、履きなれた靴ではあるが、2回目のソール交換は諦め、やむを得ずではあるが、退役させることとした。

 この靴とは、北は利尻、羅臼、八甲田山から、丹沢、八ヶ岳、南アルプス、妙高、白馬岳、白山、西は故郷の右田が岳などなど、100回以上の山行をした。

 色んな山に登ったなぁ、今まで本当にありがとう。

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 月曜日の夜、東の空が開けていたので、日付の変わった午前1時から30分位「おうし座流星群」が流れるかどうか観測。
 オリオン座の横に1つだけ、明るめの星が流れた。

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