臨機応変に対応する。2018/10/01 23:09

 先週のバテバテ南八ヶ岳企画は、のっけから色々とトラブルが発生していた。

 というのも、観音平の登山口にアプローチするのに立川乗り換えで、「スーパーあずさ」に乗るつもりだったが、3連休の初日ということもあって、指定席満席。
 ダメもとで自由席に並ぶも新宿で既に満員といきなりデッキで立ち往生。

 青年小屋のテン場で泊まるだけと高を括って、遅い出発にしていたのが仇。このまま小淵沢まで立っていくのは流石に疲れてしまうので、何とか座っていける方法はないかと思案。

 当初は①甲府まで自由席の通路に立って降りる客の席を狙う、②各駅で時間をかけて座っていく方策の2つを考えていたが、甲府までは結構長いし、各駅ではテン場につくのが遅くなってしまうし・・・。
 スマホで乗換案内を見ていると、次の臨時特急で立川には止まらずの終点小淵沢駅の「かいじ」が大月に止まるのを発見。
 今度は、インターネットサイトのサイバーステーションで「かいじ」の空席状況をみて空きがあるのを確認。
 そこで一旦、大月で下車し、「かいじ」が着くのを待ち、自由席の空きがあれば滑り込み、なければ車内で座席指定する作戦に変更。

 結果は良好、自由席2席を確保し、小淵沢までゆっくり座って行くことができた。

 ネットにアクセスできなければ、思いつかない作戦だったが、臨機応変に対応できた。今の世の中、スマホでホントに便利になったモンだわ。

 小淵沢駅では、「スーパーあずさ」で先着していたと思われる登山客が2名、タクシー乗り場でタクシー待ち、それに15分遅れで追いついて、行き先を聞くと、二人とも観音平。すぐに相乗りを談判して、タクシー代は1/4ナリ。

 帰りは帰りで、東京方面行きの特急はすべて満席。
 流石に疲れた体で、立ちっぱなしは無理。

 スマホの乗り換え案内で、まず甲府始発の特急「かいじ」の前につく各駅停車に乗り、空きがあったらそちらに滑り込む作戦を立案。
 空きがなければ、その電車に再び乗って大月へ。東京行きの各駅停車に乗り換えて、三鷹に帰投できる電車をチョイス。

 今度は、甲府始発「かいじ」は、着いたときには既に満席になっていたので乗換えせず、売店でビールを買ってすべて各駅停車の長い旅となった。でも一回も立つことなくゆったり座ってビールを飲みながらの帰投となった。
 
 台風が北上中の昨日は、幕営用55リットルザックの汚れが酷かったので、風呂場で洗浄を初めて実施。
 風呂桶に残った湯を使い、台所洗剤をつけて、汚れの部分と汗を沢山吸い込んでいる背中や肩のパッドをスポンジで泡立てつつ洗う。残りは押し洗い、あんまりゴシゴシとやるとコーティングが剥がれてしまいそうだったので、適当に終えて、大量の水で洗剤をすすぐ。

 脱水機に軽くかけて、逆さまに干す。パッド部分はスポンジ素材なので、タオルを押し当てて更に脱水。よくすすいだつもりだったが、入浴剤のラベンダーの香りがプンプン、この分だと洗剤も大量に残留している可能性・・・。

 このザックは、既に10年以上使っているので、この洗濯でダメになったら、新調するしかないなぁ(幕営山行はその間16回)。

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