縦走用登山靴に防汚措置を施す。2017/08/05 15:20

 関東甲信越地方は、気象庁の梅雨明け宣言後、天候不順。

 梅雨空のような毎日で、山にも行けないので、先般購入した縦走用革製登山靴にワックスをかけて、防水・防汚処置を施す。

 ヌバック・レザー特有の起毛の風合いは無くなるが、表面をつるつるに仕上げることで、泥水が皮革内に滲みこむのを防ぎ、汚れの取り除きが簡単になることを期待している。

ヌバック・レザー

  防水ワックスは、スカルパの登山靴でも愛用していたコロニル社のものを使用。
  今回は新品靴なので、馬の毛のブラシを新規に購入して、磨きをかけてみる。
  仕上がりは、写真の通り(上が処理前、下が処理後)。 

防水ワックス処理後

 今回、ワックスをかけて思ったのが、靴の革が案外薄っぺらいこと、軽量化の為なのか、コストの問題なのかわからないけど、18年前からソール交換をして履き続けているスカルパの軽登山靴と比べても、重登山靴のローバーのほうが、革の手触りが薄い。

 岩角とかにぶつけると簡単に裂けちゃうんじゃないかと思うくらいだ。
 もっとも爪先にはトゥカップがあるので、足にダメージはないだろうけど、表面の革は間違いなく薄い。

 早く履きならしに行きたいなぁ。でも台風の影響もあって、なかなか山に行けない。

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