超軽量テントを共同購入する。2016/05/16 21:22

 最近は、山の仲間達の健康問題等から、3人以上のパーティを組んでの山行がなかなかできなくなり、専らT氏と2人で行くケースが殆どになっている。

 所有のテントが、4~5人用のエスパースしかないため、幕営は定着山行以外にできなくなってきた。
 何せフライ込みで全量2.8キログラムもあるので、2人で荷分けすると、一人当たり1.4キログラムとなり、加齢に伴うスタミナ不足で、縦走なんてとても無理の様相。

 2010年に北岳(間ノ岳、農鳥岳)の時も3人で荷分けして、何とか歩き通せた位なので、2人用テントの購入が課題となっていたところ。

 好日山荘でFineTrackのカミナドーム2という製品を手にした瞬間、軽量さと収納時のコンパクトさにどうしても欲しくなってしまい、14日に好日へT氏とともに行き、即座に共同購入。

 このカミナドーム(2人用)は、フライ等全部込みで、これまでのソロテントと同じ1.4キログラム程度、収納サイズが他社製品2人用の1/2程度と、圧倒的な軽量・コンパクトネス(一人当たり700グラムなら、ツェルトとあまり変わらない!)。

 貧脚の我々でも、縦走登山に使えそうだし、なにより幕営が可能になることで、夏山最盛期に小屋でギュウギュウ詰めにならずにしっかり眠れて、安全登山に繋がるだろう。

 ただ、値段は税抜き価格で62,000千円と当然他社比大幅に高価で、自転車と同じく、軽さは正義を地で行く製品だ。

 オーナーとして購入することも考えたけど、これまでの山行のスタイル等を考えると共同購入の方が、お互いにメリットが大きいと考えて、共有となった。
 T氏の方が若く、ソロで行くことも有り得るので、テントの管理は彼に任せ、必要な時にお互いが使いあうという協約、更に2人で行くときは、テン場料1日分を後片付けをしない方が支払って、負担をさらに公平化。

 近いうちにテントを担いで、シェイクダウンをしなければ。


 翌日曜日は、8時前から久々に多摩川CRへ、いつもの石田のお稲荷さんまで往復40キロ。
 少しの向かい風でも全くスピードが出ない。
 平均速度も時速22キロ足らずで、疲労困憊。

 午後は、テントを購入したので、昨年秋にバルブが破損して使用不可となった個人用スキンマットを調達。
 Nemoのゾア20Mという型番(165㎝サイズ)を購入。
 定価10,500円也だったが、これはたぶん5%時代の税込み価格を増税時に本体価格に切り替えた実質値上げだ。
 収納サイズがφ12×18で360gこちらも超軽量コンパクトなのだが、その分、ペラペラで滑りやすく耐久性に不安。 
 そういえば、これまで使っていたアルティアックのスキンマットは、14年使ってたからなぁ・・・。
 

【最近の読書の覚え】
・樋口陽一、小林節共著「「憲法改正」の真実」
 護憲派、改憲派の重鎮が、国民にとっての「憲法」の意義をなるべくわかりやすく解説しようと奮闘された良書。学者として相当の覚悟をもって著された勇気を素直に称賛。理解を拡げるには、やはり物語が必要だ。

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